【REAL】日本人3選手がブラジルに乗り込む、48歳・大石真丈は40歳の柔術家と
10月21日(木・現地時間)ブラジル・クリチバ・タルマ体育館にて開催されるARZALET FIGHTINGGLOBE CHAMPIONSHIP『ARZALET.2』の追加対戦カードが発表された。
『ARZALET』はMMA(総合格闘技)大会の『REAL FIGHT CHAMPIONSHIP』が、今年から発足した海外興行用ブランド。ARZALETとは“もうひとつの国”を表し、未知の強豪を世界中から集める事をテーマにしているためこの名称になったという。
2月大会でキルギスの新鋭ネマット・アブドゥライトフにTKO負けしたものの、エキサイティングな戦いで会場を沸かせたグスタヴォ・ウーリッツァー(ブラジル)は飯島貴幸(ナチュラル9)と対戦する。飯島はアメリカ・サンディエゴに格闘技留学するなど日本以外でも練習、試合をする選手で、プロ戦績は13戦6勝7敗。敵地ブラジルに乗り込み、ARZALET初参戦で勝利なるか。
同じく2月大会でウェズレイ・リジェリーニョに1Rアームロックで勝利した期待の新鋭ジョナサン・メデゼス・バーボールホー(ブラジル)は、”小岩の破壊王”藤巻優(パラエストラ小岩)と対戦する。藤巻は破壊力抜群のパンチを武器とする典型的なストライカー(打撃主体の選手)。日本では修斗、ZSTのリングで活躍した。
そして、初参戦のクレバー・ルシアーノ(アメリカ)は大石真丈(フリー)と対戦する。ルシアーノは柔術&MMAを合わせると300戦以上を戦っている大ベテランで、40歳を超えた今も現役で活躍中。MMA戦績は14勝6敗。柔術ではグレイシー柔術の黒帯を持ち、2008年のノーギ・ワールズ優勝を筆頭に数々のタイトルを保持している。
一方、今年49歳を迎える大石も日本を代表する大ベテラン。卓越した寝技技術で現在2連勝中(いずれも関節技による一本勝ち)と波に乗っており、健在ぶりを見せ付けている。日米の熟練グラップラーによるテクニック合戦に注目だ。
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