【Krush】林健太、危険過ぎる相手・ゴンナパー戦に「家族は断固拒否でした」
11月5日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『Krush.82』で、WPMF世界スーパー・ライト級王者ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)と対戦する、第3代Bigbangスーパー・ライト級王者の林健太(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)のコメントが主催者を通じて届いた。
9月の『Bigbang』でスーパーライト級王座を獲得し試合後、リング上でゴンナパー戦をアピールして実現したこの一戦。「ベルトは上に行くためのチケットみたいなもんやから、ここでベルトを獲らないと遠回りすることになると思って戦いました。
それで試合後にベルトを巻いて、ゴンナパーに勝ったらトントントンとK-1のベルトに近づけるんじゃないかなと思って『ゴンナパーとやりたい』と言ったら、本当に試合を組んでもらえたのでうれしいですね。ゴンナパーは次勝てば100勝目らしいんですけど、それはさせません」と、K-1のベルトを目指すために最短の道を選んだという。
ゴンナパーは林と同門の山崎秀晃、卜部功也に勝利し、6月にはK-1 WORLD GPライト級王者ウェイ・ルイとも接戦を繰り広げたK-1ライト級のトップ選手。「(山崎戦の)試合映像を見直したらゴンナパーのローで足をやられていて『K-1がごっつ強いヤツを連れてきたな』と。
あの日は家族みんなが見に来てくれていて『健太がいつもお世話になっている秀さんやで』と言って秀さんの試合も見てたんですよ。そうしたらボコボコに足蹴られて腕を蹴られて…『あのタイ人は健太と同じ階級やからあの相手とだけはやってほしくない』って1年前から言い続けていたんですよ。だから林家として林健太vsゴンナパーは断固拒否でした(苦笑)」と、この試合は家族からも心配されている。
しかし「あんだけ強い秀さんや功也くんを倒しているので、ここで僕がゴンナパーに勝てばK-1のベルトまで凄く近づくんじゃないかなと。(思い描く試合展開は?)ぶっちゃけあんま蹴ってこんといてって感じなんですけど(笑)、でも試合を見る限り、パンチは当たらへん相手ではないと思うんで。自分はパンチと気持ちでいく感じですね。
自分は攻撃力というよりも…気持ちは結構強いと思うんで。しかもムエタイルールだったら分が悪いと思いますけど、Krushルールだったら僕の方がいけると思うんで楽しみですね。下馬評ではゴンナパーのほうが有利だと思うんですけど、それをひっくり返したいです。僕がゴンナパーを倒したら盛り上がるでしょう
自分がリベンジしなきゃいけないのは今のチャンピオンなんで、早くウェイ・ルイにいきたいですね(※林は2016年6月に中国でルイにKO負けしている)」と、大金星を狙うと同時にルイへのリベンジを見据えている。
試合当日は山崎がセコンドにつくといい「僕がゴンナパーに勝ったら『健太さん』と呼んでくれるみたいなんで。僕のことを二度と『健太』と呼ばせないように、ずっと『健太さん』で呼ばれたいですね(笑)」と、先輩後輩”立場逆転”のシナリオも明かす。
そして「前回はここで負けたらK-1に行くのにも凄く遠回りすると思って、めっちゃ負けられへんっていうプレッシャーがありました。でも、今回は相手も強敵やし、負けてもいいわけじゃないですけど、そんなプレッシャーというよりは『いくだけいってもうたろ』みたいな最初からフルでいける感じですね。思いっきりやりますよ」と意気込みを語った。
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