【RIZIN】アメリカと韓国の実力者が日本初勝利狙う
12月29日(金)31日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017』の追加対戦カードが発表された。元UFCファイターのアンソニー・バーチャック(アメリカ)vsムン・ジェフン(韓国)と対戦。
バーチャックは11勝1敗の戦績を引っ提げて2014年からUFCに参戦、元ベラトール・フェザー級王者ジョー・ソトをパンチでKOするなどして活躍したが、UFCを離脱してSNSでRIZIN参戦を榊原信行RIZIN実行委員長に直訴。4月大会に初参戦したが川尻達也に敗れ、7月のバンタム級トーナメント1回戦ではDEEPバンタム級王者・大塚隆史に判定2-1で敗れており、もはや後がない。
「今回再びさいたまで試合が出来ることがとても嬉しい。ムン・ジェフンも俺も(トーナメントで)僅差の判定で負けているからこのマッチメイクは非常に理にかなっていると思う。
彼はフライ級の選手でいながら、パンチがとても強くてバンタム級でも充分に倒せる威力を持っていると思う。一回戦でケビン・ペッシを倒したパンチ一つをとっても相手の引き手に合わせた高度な技術を必要とするパンチだ。テコンドー出身と聞いていたが試合を見る限り彼はハイブリッドMMAファイ ターに進化していると思う。色々と対戦相手を褒めたが、勝つのは俺だ。今度こそ日本で勝ち星をあげたい」と、バーチャックはRIZIN初勝利を狙う。
対するムンは韓国のビッグプロモーションである『ROAD FC』で活躍。テコンドーをベースに持ち、キム・スーチョル、佐藤将光、根津優太らから勝利を収めている。10月にRIZIN初参戦を果たし、バンタム級トーナメント1回戦でケビン・ペッシに判定2-1の僅差で敗れており、バーチャックと同じくRIZINでの初勝利を目指す。
アメリカと韓国の実力者同士の一戦はRIZINトーナメントルールで行われることから、この試合がトーナメントリザーブマッチとなる可能性が高そうだ。
<決定対戦カード>
▼RIZIN トーナメントルール(61.0kg) 5分3R
アンソニー・バーチャック(アメリカ/10th Planet Tucson・LUTA ELITE MMA)
vs
ムン・ジェフン(韓国/OCTAGONジム)
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