【KNOCK OUT】町田光が現役続行宣言、両国で大月晴明と激突
12月10日(日)東京・両国国技館にて開催される『KING OF KNOCK OUT 2017 両国』へ向けた“決起集会”として、11月3日(金)都内にて直前スペシャルイベントが開催された。
10月大会で行われた「KING OF KNOCK OUT ライト級王座決定トーナメント準決勝」に、進退をかけて臨み森井洋介にTKO負けを喫したWPMF世界スーパーフェザー級王者・町田光(30=橋本道場)。その去就が注目されていたが、イベントの冒頭に姿を現し“現役続行”を宣言した。
「引退覚悟で挑んだ試合でしたが力及ばず負けてしまいました。本当ならここで引退しないといけないんですが、僕はまだ戦いたいです。完全に燃え尽きるまで戦わせてください。もう一度試合をさせてください」とファンに訴えると、集まったファンから大きな拍手が沸き起こった。
小野寺力KNOCK OUTプロデューサーは「森井戦での動きや気迫が引退する選手のものではなかった。引退するのはまだ早い。12月10日のオファーをここで出したい」と言うと、町田はすかさず「ぜひやらせてください」と即答。小野寺プロデューサーは「復帰戦の相手はこの相手しか考えられなかった」と、“爆腕”大月晴明(44=マスクマンズ)の名をあげ、大月をステージに呼び出す。
大月は「正直言うと、今まで何度も試合を組まれそうになったんですが、町田選手はずっと避けていました。やりたくなかったんですがしょうがないかな」と、渋々この試合を了承。
町田は「僕にとって大月晴明という男は憧れの存在です。町田光という人生の物語の中で絶対に必要な存在だと思っています。彼が目指しているところは競技的な強さではなく、武道的な強さだと思っている。それは僕もそうなので共感しています」と、大月の印象を語る。
大月は「何回か練習もしていて、自分より全然強いと思っていたのでやりたくなかった。でも、やるからには3R耐えて倒さなければ。倒し合いをしたいと思います」と倒し合いを要求。町田も「彼とならキックボクシングという枠を超越した試合が出来ると思います。最高の作品になると思っています」と、熱闘を誓った。
<決定対戦カード>
▼62.5kg契約 3分3R
大月晴明(マスクマンズ/元WPKC世界ムエタイ&全日本ライト級王者)
vs
町田 光(橋本道場/WPMF世界スーパーフェザー級王者)
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