【パンクラス】ブラジリアン・サムライが瀧澤KO予告
11月12日(日)東京・ディファ有明で開催の『PANCRASE 291』に参戦する外国人選手が、9日(木)都内で公開練習を行った。
パンクラス・バンタム級5位の瀧澤謙太(リバーサルジム東京スタンドアウト)と対戦するアレッシャンドリ・シルニ(ブラジル)は、修斗ブラジル大会をはじめ主に地元ブラジルで試合を重ね、10勝4敗1無効試合(KO・TKO勝ち3回、一本勝ち2回)の通算戦績。現在2連勝中と波に乗る。
公開練習では飛び付き腕十字を始め、側転してのパスガードや相手を担ぎ上げての飛行機投げなど派手な技を連発。最後にはカポエイラを披露するなどノリノリで公開練習を終えた。
日本が大好きだというシルニは、サムライと日本人女性のタトゥーがあるほか、今度は首の後ろに漢字で「努力」と彫る予定だという。「俺のことはブラジリアン・サムライと呼んでくれ」と親日家ぶりを発揮する。
「パンクラスの大会に出場してチャンピオンになることが子供の頃からの夢だった」と言い、「準備は完璧だ。しっかりといい練習ができた。王者に向けて準備は万全だよ。俺は日本に歴史を作りに来た。俺がパンクラス王者になるために来たんだ。日本のみんな、俺が未来のパンクラス王者だよ」と、早くもパンクラス王座に狙いを定めているようだ。
対戦する瀧澤については「ファイターとして尊敬しているが、今回は俺の戦績にひとつの勝利が加えられることになる。相手を倒して勝利するだけだ。彼は俺の全てを恐れることになる。どんな戦いになっても対応できる準備をしてきた」と圧倒宣言。
今回の試合へ向けてコーチのマルロン・サンドロと柔術の練習を重点的にやってきたという。サンドロはかつてパンクラス・フェザー級王者となった選手である。しかし、「俺が全局面を支配して、俺の思い通りの試合展開にする。ノックアウトでフィニッシュしてみせる」と決着は打撃でのKOと予告した。
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