【UFC】元絶対王者アンデウソンがまたも禁止薬物違反
UFCは11月10日(金・現地時間)米アンチ・ドーピング機構(USADA)より、10月26日(木・同)に実施された競技外の抜き打ち検査(競技会内ではなく、選手宅などにトレーニング期間中に抜き打ちで行う検査)でアンデウソン・シウバ(ブラジル)に潜在的なアンチ・ドーピング規則違反が確認された旨の通知を受けたことを発表した。
11月25日(土・同)に中国・上海で行われる『UFCファイトナイト・上海』でアンデウソンはケルヴィン・ガステラムと対戦する予定だったが、対戦カードから除外され、現在、UFCは代役を探している。
アンデウソンは日本の修斗とPRIDEで活躍した後、2006年からUFCに参戦。2戦目にしてKO勝ちでUFCミドル級王座に就くと、2013年7月にクリス・ワイドマンに敗れるまで16連勝(史上最多)、11回の防衛に成功して“絶対王者”と呼ばれた。
しかし、2015年1月の試合後に行われた薬物検査で禁止薬物の陽性反応が出たため1年間の出場停止処分に。復帰後は2連敗を喫したが、今年2月に約4年半ぶりの勝利を収めていた。
・ミルコがUFCの抜き打ちドーピング検査で禁止薬物使用認める
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