【K-1】卜部功也と対戦のスペトゥク「夢の中でも戦っている」
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スペトゥクは卜部を破り、一気にタイトル挑戦に近付けるか
11月23日（木・祝）さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて開催される『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ～初代ヘビー級王座決定トーナメント～』のスーパーファイトで、卜部功也（27＝K-1 GYM SAGMI-ONO KREST）と対戦する、クリスチャン・ストゥペク（27＝ルーマニア）のコメントが主催者を通じて届いた。
2月のK-1初代ライト級王座決定トーナメント以来の参戦となるスペトゥクは「またK-1のリングで戦えることを誇りに思うよ。（前回）日本に行けたことも嬉しかったし、何より昔からの夢だったK-1のトーナメントに出られたことは自分にとっても大きな意味のある経験だった。そしてK-1に出てからファンも増えたよ」と日本のK-1で再び試合ができる喜びを語る。
2月のトーナメント1回戦では谷山（左）に判定勝利
続けて「8人のワンデートーナメントは初めてだったけど凄く楽しめた。一回戦（谷山俊樹に判定勝利）から、とてもハードな試合で彼はとても強い選手だったけど、彼をしっかり研究して作戦を練っていたことが勝因になったと思う。準決勝のウェイ・ルイ戦（判定負け）に関しては、相手がサウスポーということもあって、少しやりにくかったよ」と、過酷なトーナメントを振り返った。
準決勝ではルイ（右）のテクニックに翻弄された
今回の対戦相手である卜部については「素晴らしい選手で、みんな知っている通りとても強い選手だ。彼との試合は間違いなく激しいものになる」と話したが、「ただ、自分もコーチもやってきたことに自信を持っている。それを証明するためにも11月23日は必ず勝つ」と力強く勝利宣言。
この試合に勝てばウェイ・ルイの持つライト級王座への挑戦に近づくと予想されるが「僕は試合に勝つために日々きついトレーニングをし、夢の中でも戦うことをイメージしている。K-1の世界王者になることは、自分にとって叶えなくてはならない夢の一つなんだ」とベルトへの熱い想いを語る。
9月のKrushでヤニック・レーヌに圧勝し、改めてウェイ・ルイ戦を目指すと表明した卜部（奥）
最後に「前回のトーナメントでクリスチャン・スペトゥクの存在をみんなの中に焼き付けられていたら嬉しい。まだ大した印象を持っていない人も、11月23日、日本で人気のある卜部功也を倒せば嫌でもクリスチャン・スペトゥクの存在を忘れられなくなるだろう。とにかく日本で沢山の試合をして、応援してくれるファンの皆に楽しんでもらうことが自分の中での目標だ。そのために日々頑張っているよ」と日本のファンへメッセージを送った。
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