【K-1】ヘビー級トーナメント参戦のアッシ「準備は100%整った」
11月23日(木・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて開催の『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ヘビー級王座決定トーナメント~』に出場する外国人選手たちの公開練習が、21日(火)都内にて行われた。
新生K-1初のヘビー級トーナメントに出場するパコム・アッシ(フランス)は2分1Rのミット打ちを見せたが、他のトーナメント参戦3選手同様、明らかに手の内を隠したウォーミングアップ程度のものだった。
「調子はとてもいい。8月のKrushでの試合後は1週間だけ休んですぐに練習を始めた。今回はトーナメントなので3試合を戦うために通常よりもハードな練習を積んできた。スタミナも強化してきたし、どんな状況でも自分を100%出せるように練習してきた」とアッシ。
前回は92kgだったが、今回は増量して96~97kgで試合に臨むという。「もっと増やすことは出来るが、増やすとスピードが落ちるし、爆発力がなくなる。このトーナメントのためだけに体重を増やすのは意味がない。自然に増やした体重がベストだ」
キックボクシングの試合と並行してモデル活動もしていたが、「今はやっていない。今は恵比寿のバンゲリングベイでトレーニングし、コーチもしている。キックボクシングに集中しているよ」と格闘技一本に絞った。
他の選手の公開練習を見た感想は「今日のは誰も100%を出していないから参考にならない。1回戦の相手だけでなく、他の全員も100%に整えているだろう。誰もが自分は負けるために来たと言うわけがないし、100%じゃないと言うわけもない。自分も100%整っていると信じているので、当日も100%の状態でもっていこうと思っている」と、全く油断はしてない。
「試合に向けての準備は全てしてきた。今日も当日もそれは変わらない。相手も準備が出来ているはず。自分もそれに応えられるように準備は出来ている」と、当日は100%の者同士がぶつかり合うと話した。
また、「K-1は全ての選手が知っている存在。自分にとってはキックボクシングを始める大きなきっかけになった。そしてヘビー級トーナメントで戦うところまで来た。ベルトはゴールであって、まずは1回戦に勝ってから考えたい。1回戦で負けてしまったらベルトを獲ることは出来ないからね。だから1回戦に集中したい。自分は勝つために参加している。トーナメントの1試合目だが自分の持てる全てを出して、最高の試合をするためにベストを尽くす。上原も準備が出来ていると思う。俺も準備が出来ている」と、1回戦の上原誠(士魂村上塾)戦に全てを懸けて臨むと意気込んだ。
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