【ROAD FC】お嬢様から悪女に変貌を遂げた美女ファイターが参戦
韓国のMMA(総合格闘技)団体「ROAD FC」が、12月23日(土・現地時間)にソウルのグランドヒルトン・コンベンションセンターで開催する女子限定大会『ROAD FC 045 XX』(XX=ダブル・エックス)の対戦カード変更を発表した。
昨年3月に9年間無敗を誇ったDEEP JEWELSフライ級王者しなしさとこを判定で破り話題となった、韓国の“女子高生ファイター”ことイ・イェジ(18=韓国)が足首の負傷により欠場。
代わりにROAD FC期待の“武術プリンセス”ことイム・ソヒ(20=韓国)が参戦し、DEEP JEWELSで活躍する荒木未来(リバーサルジム 立川 ALPHA/日本ではKAIのリングネームで活動)と対戦する。
ソヒは幼少時代から中国武術を学び、アジア選手権や世界ユース選手権などの武術大会でメダルを獲得。プロキックボクシングでも国内王座に就いた実績を持つ。その端正なルックスが注目を集め、昨年4月にROAD FCで華々しくMMAプロデビュー戦を迎えたが、中国人選手に初回TKO負け。
だが、この敗戦が彼女の何かを変えたのか、今年3月に迎えた再起戦の前日計量の際には、これまでのお嬢様系キャラを封印し、突如ハーレイ・クイン(アメリカンコミック『バットマン』に登場する悪女キャラクター)のコスプレ姿で登場するという大胆なイメージチェンジ。現地のファンを驚かせた。そして、試合でも日本の華 DATEに判定3-0で圧勝し、プロ初白星を上げた。
対戦相手の荒木は空手とキックボクシングをベースに持った打撃系ファイターで、2014年にDEEP JEWELSでプロデビュー。元ストロー級(当時はライト級)暫定王者・富松恵美に善戦したこともあり、これまでに5勝2敗の戦績を収めている。現在2連勝中。
ソヒがプロ2勝目を上げるか。荒木がキャリアの差を見せつけるか。クリスマスイブを勝利で飾るのは果たしてどちらか。
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