【RIZIN】2年ぶり参戦の高谷裕之は昔ながらの喧嘩スタイルで勝負
12月29日(金)さいたまスーパーアリーナにて開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017』に出場する選手たちの個別インタビューが、27日(水)都内で行われた。
第5試合でバータル・アズジャブハラン(モンゴル)と対戦する、第2代DREAMフェザー級王者・高谷裕之(FIGHT FARM)は2015年12月29日のDJ.taiki戦以来約2年ぶりのRIZIN参戦。
「あとは体重調整でしっかり(コンディションは)出来ています。RIZINには2年ぶりに呼んでもらえたのでいい試合を見せます。日沖戦から調子を上げています」と、8月の『パンクラス』で持ち前の強打を爆発させて元UFCファイターの日沖発にわずか72秒でTKO勝ちした試合から上り調子だという。
対戦するアズジャブハランはモンゴル・レスリング選手権準優勝、アジア選手権3位の実績を持ち、MMA(総合格闘技)に転向するとモンゴルの大会『MGL-1』でトーナメント準優勝。2016年3月にDEEPに初来日し、パウンドによるTKO勝ちで大きなインパクトを残した。
「キャリアが浅いので勝たないといけない。(相手は)4戦しかしていないですし、映像を見たら最近のMMAのようなスタイルの印象があります。僕は相手によってスタイルを変えないのできっちり仕留めます」と、いつも通りにKOを狙うつもり。そのスタイルとは「昔ながらの喧嘩スタイルを見せられれば」とした。
これまではケージ(金網で囲まれたリング)での試合が多く、ロープで囲まれた四角いリングでの試合は久しぶりとなるが、「やっていることは変わりません。RIZINルールで認められる(グラウンド状態にいる相手の)顔を蹴るのはやってみたい。それは練習では出来ていないので、四点ヒザは練習してきました」とRIZINルール対策もしている。
また、アズジャブハランは元横綱・朝青龍の推薦での参戦。当日は朝青龍自らセコンドに就くという。
「楽しみですね。相撲の時、好きだったので今はどうなのかなと。でも戦う上では関係ないこと。ビビらないようにしたいと思います。朝青龍が大みそかに戦うことも気にならないです」と笑った。
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