【ROAD FC】女王ハム・ソヒに手痛い勝利の代償
12月23日(土・現地時間)韓国・ソウルのグランドヒルトン・コンベンションセンターで開催された総合格闘技イベント『ROAD FC XX 045』について、主催のROAD FCは負傷した選手の情報を27日(水)に公表した。
メインイベントの女子アトム級タイトルマッチで1R4分40秒のTKO勝ちを収め、初防衛に成功したハム・ソヒ(30=韓国)が左手首を骨折し、全治4〜6カ月の診断を受けたことが分かった。
サウスポーのソヒは試合の中でたびたび左ストレートを放っており、試合を決めたのもカウンターの左ストレート。この一撃で挑戦者ジン・ユ・フレイ(32=アメリカ)がマットに崩れ落ちたところでさらに左の鉄槌を連打し、レフェリーストップを呼び込んだ。
骨折はこのいずれかの過程で起きたようで、ソヒにとっては手痛い勝利の代償となった。
ソヒは渡辺久江、石岡沙織、長野美香ら日本のトップ選手を次々と破り、2013年5月にDEEP JEWELSアトム級王座を獲得した実績を持ち、2014年12月には韓国人女性として初めてUFC参戦を果たすなど、韓国の女子MMAを牽引。UFC離脱後は母国のROAD FCに参戦し、今年6月に黒部三奈を破って初代ROAD FC女子アトム級王座に就き、今回は初防衛戦であった。
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