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【巌流島】菊野へのリベンジに燃える小見川「NEO柔道で真っ向勝負します」

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2018/01/02(火)UP

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小見川(左)vs菊野(右)。巌流島史上最高の試合といわれた前戦から1年2カ月、再び異種格闘が激突する

 1月3日(水)千葉・舞浜アンフィシアターで開催される『巌流島 OUT ENEMY 2018 in MAIHAMA-謹賀新年、宿敵同士の果たし合い-』の前日記者会見が、2日(火)都内にて行われた。
 
 メインイベントは菊野克紀(36=沖縄拳法空手/日本)vs小見川道大(42=柔道/日本)。両者は2016年10月に行われた『巌流島 全アジア武術選手権大会 2016』のトーナメント決勝戦で対戦し、小見川が豪快な巴投げで菊野を場外へ吹っ飛ばして観客を沸かせるも、最後は菊野のTKO勝ちとなった。その後、昨年9月の巌流島で菊野の試合直後に小見川が再戦を要求。それを菊野はその場で承諾し今回の再戦が決まった。

 菊野は「年末のRIZIN面白かったです。MMA(総合格闘技)は改めて面白いな、と思いました。明日の巌流島は異種格闘技です。ここにいる選手達で異種格闘技の面白さを思いっきり出したいです。

 それと最近、子供を連れて応援に来てくれる方が増えました。プロの殴り合う格闘技で子供を連れて観に来てくれるって本当にすごい事だと思います。そういう、巌流島だからこそ出来る事を見せていきたい。明日、小見川さんと最高の格闘技、武道、武術、そして巌流島を見せたいです」と、MMAとは違う巌流島ならではの異種格闘技を見せたいと力強くコメント。

2016年10月の初対決は菊野のTKO勝利

 そして「この1年で(巌流島では)ケビン・ソウザ選手、ジミー・アンブリッツ選手、そしてテコンドーの試合を経験させていただき、とても濃い時間を過ごさせていただきました。我ながらもの凄く強くなっている自信があります。沖縄拳法空手というものがより僕の中で深まってきていますし、テコンドーに挑戦した事でまた戦いの幅が広がっています。前回とは全く違う自分を見せられると思うので楽しみにしていてください。小見川先輩に対しても世間に対しても勇気を持って臨みます」と熱く意気込んだ。
 
 一方、リベンジに燃える小見川は「まず僕の挑戦を受けてくれた菊野選手ありがとうございます。明日の試合ではこのチャンスをしっかりものにできるように、柔道ではなく小見川拳法、NEO柔道で真っ向から勝負します」と真っ向勝負を宣言。
 
 小見川拳法、NEO柔道とは?という質問には「僕は小学校1年から柔道をやってきました。それからMMA、巌流島と(実績を)積み上げてきて、その中で僕なりに作り上げた、型にはまらないスタイルです」と答え、今までの長い格闘技人生で作り上げてきたスタイルだという。
 
 沖縄拳法空手vs小見川拳法。異種格闘技の緊張感漂う決戦は明日だ。
 

 

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・菊野克紀vs小見川道大の再戦決定「よだれが出る試合したい」

・空手の菊野が一本勝ちで優勝、小見川も巴投げで沸かせる

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