【巌流島】小見川を秒殺した菊野、更なる進化を予告
1月3日(水)千葉・舞浜アンフィシアターで開催された『巌流島 OUT ENEMY 2018 in MAIHAMA-謹賀新年、宿敵同士の果たし合い-』のメインで、小見川道大(42=柔道/日本)に1R57秒で一本勝ちした菊野克紀(36=沖縄拳法空手/日本)が、試合直後のインタビューに答えた。
約1年2カ月ぶりの再戦で圧勝した菊野は「僕はあれから凄く成長していると思います。小見川先輩は僕に勝つために道衣を使った投げや打撃を使ってくると思ったので、その対策をしてきましたし、(小見川は)僕への対策をしっかり練ってきていると思ったので、その上を行かないといけないなと。小見川先輩が距離感を克服するためにどうやってくるのだろうと思っていて、その上を行くために僕が先手を取りました」と先手で主導権を握れたことが勝因につながったと話す。
さらに「僕は今ここに集中するというメンタルを作れているので試合中に動揺することがなくなりました。こうなりたいと思うと欲が出たりしますが、今そのときに起こっていることに対応しているのでパンチが来たら避けます」といい、「最近は試合中に相手の顔を見て戦いません。顔というのは目線や表情など色んな情報を出してきます。それを受け取ると余計に反応してしまいます。ボヤッと相手を捕らえることで逆に反応しやすくなりました」と集中力の工夫が反応の速さなどにつながっていると語った。
次戦については「まだまだ強くなっているのを感じます。まずは1月21日のテコンドーの大会(第11回全日本テコンドー選手権大会)に全力で向かっていき、また次の巌流島を迎えます。今とは比べ物にならないぐらい強くなっていると思います」とさらに進化した姿を見せたいとした。
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