【RIZIN】RENAが復活宣言「私は1ミリも腐ってない」
2017年12月31日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催された『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017』。同大会で行われた「RIZIN女子スーパーアトム級トーナメント」の決勝戦にて、浅倉カンナ(パラエストラ松戸)に1R4分34秒、チョークスリーパーで絞め落とされるという衝撃的な敗北を喫したRENA(シーザージム)が復活を宣言した。
RENAは大みそかの試合後にSNSで「ごめんなさい」とだけ記したが、1月1日にブログを更新。「ありがとうございました」と題されたブログでは「カンナには本当におめでとうを言いたいです。カンナとの決勝を闘えて良かった」と、優勝した浅倉をまず称えた。
次に「その期待に応えることができず、悔しくて悔しくて…皆さんを笑顔にすることができなくて本当に申し訳なくて、それがとっても悲しいです」と、これまでMMA(総合格闘技)無敗でRIZIN女子部門をけん引してきながら、優勝を逃した悔しさをにじませる。
そして「私の人生は常に負けが大きい分岐点になってきました。負けてからこそ本当の強さを身につけてきました。今回もそう! 私は1ミリも腐ってないよ! 俄然やる気になってスイッチが入りました。まだ始めて2年。1年後には?2年後には?ここからの私はすごいスピードで強くなるよ。私の伸び代率を見ていてください。昔からRENAストーリーは波乱万丈なのです笑。すんごい強くなってまたきっとリングに戻りますから」と、さらに強くなると復活を宣言。
確かにRENAの戦績を振り返ってみると、2008年11月と2009年3月に喫した連敗から覚醒し、一気に10連勝。満を持して臨んだ2011年6月シュートボクシング日本レディース王座決定戦でまさかの敗戦を喫し、その後もジェシカ・ペネ(元Invicta FC世界アトム級王者、UFCでも活躍)に敗れるも、そこから怒涛の25連勝がスタートし、Girls S-cup世界トーナメントで2度優勝、宿敵・神村エリカを破って初代RISE QUEEN王座獲得、そして初代シュートボクシング世界女子フライ級王座獲得となった。いわばRENA時代の幕開けとなったのである。
RENA自身、究極の負けず嫌いを自認しており、今回の敗北が闘志に火を点けたことは間違いない。RENAは「応援いただいている皆さまには本当にご心配をおかけしますが、少しだけ心と身体を整える時間をください。私、RENAは今年の最後に絶対にリングのど真ん中にいます」とブログを締めくくっている。
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