【新日本キック】王者・石川直樹、敗戦から学んだこと
1月7日(日)東京・後楽園ホールで開催される新春興行『WINNERS2018 1st』のトリプルメインイベント、日タイ国際戦に出場する日本フライ級王者・石川直樹(治政館)の試合直前インタビューが、主催者を通して届いた。
昨年は5戦2勝2敗1分の戦績を収めた石川。「ちょっと最近ようやくキックボクシングがわかってきた気がします。きっかけは6月の岩波悠弥(現・INNOVATIONバンタム級王者)戦ですかね。負けてしまったけど、自分は『こうやっていけばいいのか』という方向性がわかった一戦でした」と敗戦から学ぶものがあったという。
現在、“ムエタイ9冠王”チャモアペット、治政館専属のセンデットの2人のタイ人トレーナーからムエタイを叩きこまれており、「一昨年10月の2度目のタイトルマッチまでは日本人のトレーナーに教えてもらっていたベースをタイ人に伸ばしてもらっています。最初の得意技はパンチとローキックだったのですが、3戦目から試合はほとんど首相撲で勝っています」と首相撲に自信を付けている。
今回のラタケット・パンダクラタナブリー(タイ)との一戦については「ファイトスタイルはフィームー(タイ語でテクニシャンという意味)らしいです。昨年1月にはサウスポーのプンピタックにいいように負けてしまいました。ラタケットもサウスポーみたいなので、プンピタックに復讐するつもりで戦います」とコメント。
2018年の目標は「もちろん全勝。あとは自分の首相撲のスタイルを確立したい。攻略もされると思うけど。そうさせないためにも」と語った。
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