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【RIZIN】堀口恭司と決勝で激闘した石渡伸太郎、元旦は病院のベッドの上で過ごす

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2018/01/09(火)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

堀口(左)のパウンドで意識が飛び飛びの状態になっていたという石渡(右)だが、立ち上がると果敢に打ち合いを挑んでいった

 2017年12月29日(金)31日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催された『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017』。同大会で行われた「RIZINバンタム級トーナメント」で、パンクラス・バンタム級王者の石渡伸太郎(CAVE)は、29日のケビン・ペッシ戦は1Rで一撃KO、31日の準決勝では3年ぶりの再戦で大塚隆史を返り討ちにし、堀口恭司との決勝戦に臨んだ。

 約4年ぶりの再戦でリベンジを狙った石渡だったが、1Rにパウンドをもらって窮地に立たされ、2Rにはカウンターの右フックでダウン。そこにパウンドの追撃をもらってKO負けとなり、リベンジを果たすことは出来なかった。

 石渡は大会翌日の1月1日にブログを更新し、「試合後は全く記憶が無くなってここはどこだ? RIZINってなんだ? からスタートして徐々に回復して来ました」と、ダメージの深さを綴り、「最後の堀口選手との試合ですが1ラウンド目にパウンドを受けて意識が飛び飛びだったので2ラウンド目に勝負に出て倒されました」と試合を振り返った。

最後は堀口の強烈なパウンドをもらってKO負け

「本当に悔しいし、優勝したかったですが自分の持ってる物を全て出し切って戦ったトーナメントだったので後悔はありません」と全力を尽くしたことに悔いはないとし、最後に「やっぱり入院でした」と新年を病院のベッドの上で迎えたことを報告。

 幸いにも翌2日には「入院は大事をとって1日して、異常無しという事で退院しています」と、無事退院したことを報告。

「振り返るとやっぱり悔しいっていう気持ちばっかりです。でも沢山の方々に色々な言葉をかけて頂いて本当に嬉しく思っています。自分が戦う事で何かを感じてくれた人がいたなら幸せです」と、プロファイターらしい言葉で締めくくっている。

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