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【修斗】魚井は今回もフルスイングフックでKO狙う

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2018/01/27(土)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

バット(プラスチック製)がトレードマークの魚井フルスイング

 1月28日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『プロフェッショナル修斗2018開幕戦』で、修斗環太平洋バンタム級王座を懸けて同級3位・祖根寿麻(29=ZOOMER)と対戦する、同級1位・魚井フルスイング(32=和術慧舟會HEARTS)のコメントが主催者を通じて届いた。

 魚井はそのリングネーム通り日本で一番“フルスイング”する豪快フックが武器だ。修斗では、2016年7月大会で3分32秒、2017年3月大会では18秒、そして同年5月大会ではZSTフェザー級王者・加藤惇を3分42秒、いずれも1Rでマットに沈めている。

 今回の試合について魚井は「祖根選手とは大分前に対戦したことがあるんですけど、またこうして対戦することになって縁があったんだなと思います(魚井と祖根は2011年6月にHEATで対戦し、魚井が判定で勝利している)。王座決定戦になったことについては、前回の試合(2017年10月、論田愛空隆戦=ドロー)がタイトルにつながる試合だったのか? と言われると情けない気持ちもありますが、それも全部ひっくるめて縁だったのかなと思います」と、祖根との再戦に縁を感じている。

 その祖根については「クレバーですよね。ゲームメイクが上手いというか。名古屋で自分のジムもやられていて、背負うものもあるでしょうし、他団体でタイトルを獲ったことがあるのに修斗に来たということで、上を目指してやっているんだなというのが伝わってきます」と評する。

 試合については「名前の通りフルスイングでいこうと思っています。そうじゃないとお客さんに怒られるので。フルスイングを名乗っている以上、フルスイングしないといけない空気がありますからね(笑)」と、今回もフルスイングフックでのKOを狙うつもりだ。

リングネーム通り、フックをフルスイングして相手をKOする魚井

「僕は戦略を立てるタイプでもないし、フルスイングで自分に足りないところを補っているところもあるので、このキャラクターのまま突っ走っていきたいと思います」とフルスイングを貫くつもり。

 また、タイトルマッチであることには「自分には時間がないと思っているので、チャンスをもらえるだけでもありがたいです。ここまで来るとは想定していませんでしたが、ベルトは獲りたいですね。年齢的にもキャリア的にも、そう何度もチャンスが巡ってくるとは思わないので、死ぬ気で獲りに行きます」と、何が何でもタイトルをつかみとる覚悟。

 そして最後に「キッズ・ジュニアの試合も含めて各試合ハズレなしで、これぞ修斗という試合が続くと思います。みなさんも期待に胸を膨らませて会場まで来てください」と大会をアピールした。

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●編集部オススメ

・魚井フルスイングと祖根寿麻が王座決定戦で7年越しの再戦

・魚井が18秒フルスイングKO勝ち

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