【UFC】岡見勇信の復帰2戦目が決定
4月14日(土・現地時間)アメリカ・アリゾナ州グレンデールのヒラ・リバー・アリーナで開催される『UFC FIGHT NIGHT』に、岡見勇信(36=和術慧舟會東京道場)が参戦することが発表された。
岡見は2006年8月から世界最高峰の『UFC』に参戦し、2011年8月には日本人として初めて同団体の王座に挑戦するなど活躍。ミドル級戦線で13勝5敗の好戦績を収め、同級6位にランキングされた。
2013年9月の試合後にUFCから一度リリース(契約解除)されるが、昨年9月のUFC日本大会で、直前に負傷欠場したマウリシオ・ショーグンに代わって急遽参戦が決定。岡見は4年ぶりにUFCに復帰することとなった。
だが、そのUFC復帰戦は本来の階級を上回るライトヘビー級で、しかも相手は上位ランカーのオヴィンス・サンプルーという厳しいもの。結果はサンプルーがヴォンフルーチョーク(変形の肩固め)を極め、岡見は1R1分50秒で一本負けを喫した。
今回が再起戦となる岡見は、ウェルター級でディエゴ・リマ(29=ブラジル)と対戦することが決まった。リマは2013年と2017年にUFCの選手育成番組『TUF』(ジ・アルティメット・ファイター)に参加。いずれの年も、世界各国の団体王者が争う契約争奪トーナメントで準優勝している。
また、岡見と同じくリマもUFCからのリリースを一度経験している。最初のUFC本戦出場は2014年7月から2015年5月までの期間で、1勝3敗の戦績でリリースされることに。その後、2016年7月にアメリカの『Titan FC』でウェルター級王座を獲得し、昨年7月のTUF決勝進出をもって、約2年ぶりのUFC復帰を果たした。
ウェルター級で本領発揮が期待される岡見は、TUFファイナリストのリマを相手に勝利を飾ることができるか。両選手ともにUFCでの生き残りを懸けた再起戦となる。
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