【Krush】島野浩太朗、王座に向け執念「這いつくばってでも一撃をぶち込む」
3月10日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.86』の-60kg次期挑戦者決定戦で、山本直樹(27=優弥道場)と対戦するMA日本スーパーフェザー級王者・島野浩太朗(25=菅原道場)の試合直前インタビューが主催者を通じて届いた。なお現在の王者は郷州征宜(31=K-1ジム総本部チームペガサス)。
島野は2011年にKrushでプロデビューし、2014年に第4代王座決定戦で卜部弘嵩と争い判定負け。
「Krushは自分が1番多く試合をさせてもらっているリングだし、今年はKrushのベルトを獲るという目標を実現させたい」と意気込む。
島野にとってKrushは特別な場所だという。「自分が一観客として見ているKrushも、自分がリングに上がって戦うKrushも、すごく温度が高いんです。だからKrushに触れている時は自分が生きてるなって実感があるというか…僕にとってはそういうリングですね」と強い思い入れを語る。
対戦相手の山本は現在5連勝中、昨年一気に頭角を現した。島野は山本の印象について「試合を見た感じでは、実際にやってみないと本当にどんな選手なのか分からない感じですけど、5連勝しているのは本当にすごいと思います」と素直にリスペクト。
更に「同じファイターとして1勝することがどれだけ難しくて大きいものか分かるし、しかもK-1・Krushという厳しいリングで5連勝してきたというのは、相当な覚悟を持ってやっているんだろうなと思います」と高く評価する。
1月の会見では山本が「自分にパンチは当たらない」という余裕を感じさせるコメントもあったが「蹴り技でもしっかり試合できるように仕上げるのはもちろん、向こうが余裕を持って一発・二発当てて、もし自分が倒れることになっても、そこから這いつくばってでも一撃を必ずぶちこんでやろうかなと思っています」と何が何でも一撃を喰らわすと宣言した。
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