【武林風】-60kgトーナメントで朝久裕貴が優勝、初の戴冠
3月10日(土・現地時間)中国・河南省温県の中華太極国際交流センターで『WLF2018武林風世界拳王争覇戦in温県』が開催された。その中の「武林風WLF-60kg級王座決定トーナメント」で、Krushを中心に活躍する朝久裕貴(朝久道場)が優勝を飾った。
朝久は昨年も各国から強豪16選手が参加した「2017 WLF武林風 -60kgトーナメント」にエントリー。決勝進出を果たしたが、K-1でも活躍するハビエル・エルナンデス(スペイン)と激戦の末に判定で敗れた。
トーナメントは8人制のワンデートーナメント。一回戦はすべて中国人選手と外国人選手との対戦となった。
朝久は一回戦でチェン・ウェンドゥー(中国)を1RでKO。準決勝ではDjany Fiorenti(フランス)に判定勝ちして決勝へ進出。
朝久が去年敗北したエルナンデスは反対ブロックにいたが、1回戦でタイ人選手を1RでKOしたチャオ・チョンヤン(中国)に準決勝で1RKO負けした。
決勝はその強打者のチャオと朝久が激突。本戦では決着がつかず延長にもつれ込んだが、延長戦の開始21秒後に朝久の飛びヒザ蹴りが決まり、KO勝ちでの優勝となった。朝久はこの勝利で自身初の王座戴冠となった。
また弟の泰央(朝久道場)もリザーブファイトに出場、シュエ・シェンジェン(中国)と対戦し判定勝利を収めている。
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