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【Krush】隼也ウィラサクレックが仕切り直しの一戦

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2018/03/12(月)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

3月の試合が流れてしまった隼也(左)が4月大会に参戦、武尊の後輩・晃貴(右)と対戦する

 4月22日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『Krush.87』の追加対戦カードが、3月11日(日)都内で行われた記者会見で発表された。

 元WPMF日本バンタム級&元MA日本フライ級王者・隼也ウィラサクレック(WSRフェアテックス)が、晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦する。

 隼也は3月10日に開催された『Krush.86』に出場するはずだったが、対戦相手の小只直弥が減量中の脱水症状でドクターストップがかかり、試合が中止となった。そのため、4月大会へのスライド出場が決定。

「昨日は凄く試合を楽しみにしていたんですけど、試合そのものがなくなっちゃいました。でもすぐに試合をさせてもらえるということで頑張ろうと思います。昨日は今までで一番くらい気合いが入っていましたけれど、それと変わらないぐらい頑張って勝とうと思います。(試合中止後の心境は?)正直、モチベーションも落ちちゃったんですが、試合をしたかったので、すぐに決まって今は凄く嬉しいです」と隼也。

同日に行われるKrush -63kgタイトルマッチ、王者・佐々木大蔵(左/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)がゴンナパー・ウィラサクレック(右/タイ/WSRフェアテックス)

 対戦する晃貴の印象は「結構イケイケな選手で打ち合ったら面白いなっていう印象ですね」と評し、「今回はゴンちゃん(ゴンナパー)と一緒の日に試合に出て、ウィラサクレックvsKRESTのジム対抗戦みたいな感じで、ジムの看板も背負っているのでゴンちゃんと勝って最高の日にしたいですね。4月22日は全試合の中で一番盛り上げて、最高の勝ち方をしてタイトルマッチにつなげられるように頑張ります」と意気込んだ。

 対する晃貴は、武尊が鳥取県在住の時に所属していた米子ジムの富村誠司会長の息子。昨年5月の『KHAOS』では、パンチ連打で初回KO勝ちを収めて大会MVP賞を獲得した。

 晃貴は隼也の印象を「キャリアも実力もある選手なので、Krush-53kgのベルトにアピール出来るように頑張ります。蹴りが速い印象ですね」とし、「僕は(佐々木)大蔵さんと一緒に勝って、おいしいご飯を食べたいです。殴り合いをしてKOで勝ちたいです。絶対勝つんで…チャンスをものにします。23日から4週間ほどタイに行ってくるので、強くなって帰ってきます」と、ゴンナパーとタイトルマッチで対戦する佐々木とともに勝利をあげたいとコメントした。

大川(左)と小倉(右)も会見に出席、意気込みを語った

 また、すでに対戦が発表されている大川一貴と小倉尚也も会見に出席。大川は1月の後楽園大会で玖村将史にKO負け、一方の小倉もKrush・KHAOSで2連敗中と勝ち星がなく、両者ともに復活の勝利をあげられるかどうかの試合となる。

 小倉は「大川選手はWILD RUSHリーグ(年間を通して行われるリーグ戦)に出ている頃から見ていた選手で、当時の自分はアマチュアだったんですが、昔から出ている選手と試合が出来ることを嬉しく思います。

 このリングで戦う以上、KOを意識して戦いたいと思います。今は結果が欲しいので結果にもこだわりますし、このリングでつまらない試合はしたくないので、アグレッシブに攻めていきます。僕のアグレッシブさを見ていただければ楽しんでもらえると思います」と力強くあいさつ。

 大川は「1月の試合は負けてしまったんですが、次は自分がやってきたことを出して勝利をつかみたいと思います。(小倉の印象は)気持ちも強くてパンチも蹴りもバランスよく出せる選手なので、面白い試合が出来そうだなと思います」とコメントした。

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・余裕のゴンナパー迎え撃つ佐々木大蔵「一番強い状態を見せられる」

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