【シュートボクシング】深田一樹、データ不明の相手に「応用力で勝つ」
3月18日(日)大阪・旭区民センターにて開催される『SHOOT BOXING OSAKA 2018“ALPINISME”vol.1』のメインイベントで、キム・ヨオユップ(18=韓国)と対戦するシュートボクシング(以下SB)日本フェザー級王者・深田一樹(31=龍生塾ファントム道場)の試合直前インタビューが主催者を通じて届いた。
対戦相手のキム・ヨオユップの戦績は22戦16勝(11KO)6敗。それ以外のことは「全くわからないですね」と言う深田。
「今までの対戦相手は、どういう選手なのか情報は掴めていたことで対策を考えていました。今回の相手は構え、どんな戦い方をするかも分からない。なのでその時になって考えて戦おうと思っています。逆に自分の応用力を見せるチャンスかな」と、ベテランのキャリアで勝負する。
韓国人との対戦は初めてとなるが「強い選手が多く、日本でも活躍している選手がいるのでちょっと警戒しています。日本人とは違うフィジカル、気持ちの強さ、スタミナがありますよね」と粘り強い印象を持っているようだ。
2月のSB日本スーパーフェザー級王者・村田聖明戦では延長戦で惜敗し「自分の決め(決定力)の弱さ」があったという。「最後は相手のパワーと気持ちに負けてしまったかな」と振り返る。
村田とは15年に対戦し(その時は深田の判定勝利)二回目の対戦だったが「シーザー会長の息子であり、チャンピオンという立場なので相当プレッシャーがかかっているのではないでしょうか。絶対に勝つという気持ちが伝わってきました」と気持ちの面で譲るところがあったようだ。
同時二階級制覇に向けては「一度こけてしまいましたが、もう一回狙えるようにまたこつこつやっていきたいと思います」と再度挑戦するとし、今回の試合をクリアーした先には「上の階級のチャンピオンを目指してまた1からやりたい」と同時二階級制覇へ向けて再スタートすると語った。
最後には「チャンピオンとしての強さを見せ付けて倒して勝ちたい」とKO宣言が飛び出し、「盛り上げて倒して勝つのでしっかり見ていて下さい」とファンへのメッセージで締めくくった。
●編集部オススメ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!