【K-1】計量オーバーのウェイ・ルイは勝っても負けても王座はく奪
3月21日(水・祝)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナにて開催される新生K-1史上最大のビッグイベント『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~』の前日公開計量&記者会見が、20日(火)の13:00より都内で行われた。
第17試合のK-1 WORLD GPライト級タイトルマッチで対戦する、挑戦者・卜部功也(27=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は62.3kgでライト級リミットの62.5kgをクリアー。しかし、王者ウェイ・ルイ(26=大東翔クラブ/CFP)は1度目の計量で800グラムオーバー、2時間後の再計量でも700グラムオーバーとなり、これ以上の減量は健康を害するとして再々計量は行われなかった。
これを受け、記者会見終了後にK-1実行委員会でウェイ・ルイ側、卜部側と協議した結果、双方とも試合出場を希望したため、双方合意の上、試合が実施されることとなった。
この試合はK-1 WORLD GPライト級タイトルマッチのまま実施されるが、王者ルイは勝敗いかんに関わらず、試合後に王座は剥奪。卜部が勝利した場合のみ新王者として認定される。また、卜部が敗れた場合は王座は空位となり、新王者の決定方法は後日K-1実行委員会で協議の上、決定される。
なお、契約体重をクリアすることが出来なかったルイには、K-1 WORLD GP公式ルールに基づき、ファイトマネーのうち20%を没収、第1Rは1点減点からの試合開始、グローブハンデとしてルイ10オンス、卜部8オンスのグローブを使用する(本来は双方とも8オンス)ペナルティーが科せられることになった。
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