【RISE】ヘビー級王者・清水賢吾、勝ってジェロム・レ・バンナ戦アピールしたい
3月24日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE 123』のメインイベントで、WFロシアキックボクシング世界ヘビー級王者“Hitter”デビッド・トラレッロ(33=スペイン)と対戦するRISEヘビー級王者・清水賢吾(34=極真会館)のコメントが主催者を通じて届いた。
今回対戦するデビッドの印象を「ガードが堅くてパンチも強そうで警戒していかないとなと思いますね」と評するが、「ガードが堅そうで倒すのが難しいと思いますが、今回メインイベントですし、派手な勝ち方をしないといけないので最初からKOを狙います」と、KO勝ちしてメインイベンターとしての役割を果たすつもり。
ヘビー級なので外国人選手との対戦も多い清水は、「リングに上がるまでは怖いんですが、リングで向き合ったら大丈夫です。雰囲気というかオーラというか、意外と大きくないなとか思う事ありますね。フィジカルが全然日本人の選手と違うので。やってる時に圧力とかパワーが全然違うなと思うんですけれど、1発入ればダメージを与えられるというのは日本人と変わらないです」と、その経験から語る。
今回の試合にはある思惑がある。6月17日(日)千葉・幕張メッセにて開催されるRISE史上最大のビッグマッチ『RISE 125』で、戦いたい相手がいるのだ。
「今だったら、ジェロム・レ・バンナ選手とやりたいです。(同じ極真からK-1に参戦した)フランシスコ・フィリオ選手が一撃でやられたのもありまして、極真の選手がやられてるので、そのリベンジもなんですが、1回やってみたいなっていうのはずっと思っています。RIZINでやっているのを見て、やってるならやりたいなと。ずっとやりたいと思っていますし、(今回いい勝ち方が出来たら)マイクでも言おうと思っていますし、狙っています。名前もあって、昔から見てきた強い選手とやりたいです」と、バンナとの対戦をアピールしたいという。
RISEの最重量級王者として、バンタム級王者・那須川天心(19=TARGET/Cygames)の活躍にも思うところがある。
「軽量級の試合は自分も見てて面白いですし、凄い速いなって思います。けど、やっぱり会場で見ると音とかぶつかり合いの激しさとかは、ヘビー級は軽量級に無い物を持っているので、ぜひ会場で違いを楽しんで見てもらいたいです」と言い、「今年35歳になりますし、1戦1戦大事にしていきたいです。日本人にはもう(戦いたい相手は)いないですね。だいたいやり尽したので。ヘビー級は遠くから見ても分かりやすいと思うので幕張メッセ大会を盛り上げたいですね。そこでジェロム・レ・バンナ選手とやりたいです」
8割を超えるKO率を誇る清水。今回もデビッドを“一撃必殺”でKOし、バンナ戦をアピールすることが出来るか。
●編集部オススメ
・清水賢吾は大物選手との対戦予定、那須川天心意識した意気込みも
・清水賢吾、今回も逆転KO勝ちか「最後には勝つので安心してください」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】