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【クインテット】ジョシュ・バーネットが石井慧との大将戦対決を熱望

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2018/04/10(火)UP

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石井(右)との大将戦での対決を望んだジョシュ(左)。中央は中井祐樹・審判委員長

 4月11日(水)東京・両国国技館で開催される桜庭和志(48=フリー)プロデュースの新格闘技イベント『QUINTET.1ーGrappling Team Survival Match-』(クインテット)の前日会見が、10日(火)都内にて行われた。

 QUINTETは5人で1チームを結成し、グラップリングルール(打撃無し、組み技のみ)による勝ち抜き戦で勝敗を争う。今回は世界各国から集められた4チームがトーナメントに参加。その4チームがそろって会見に出席した。

 桜庭率いる『HALEO Dream Team』の大将ジョシュ・バーネット(40=アメリカ)は、「ファンが期待できるエキサイティングなゲームにするのが大切だ」と意気込みを語った後、「個人的には石井と一回当たってみたい。同じチームでトレーニングもしたし、金メダリストだし、どれだけ成長してスキルを身に着けたのか経験してみたい。ファンの皆さんが楽しめる試合になればと思っています」と、1回戦で対戦する「JUDO DreamTeam」の大将・石井慧(31=ブラック・ハウス)との“大将対決”を熱望。

 これを受けて石井も「百聞は一見に如かずと言います。ジョシュと試合をするのが一番いい経験になると思っているので、ぜひ当たって僕の持っている力を全て出して勝ちたいと思います」と、ジョシュとの大将戦実現を望んだ。

 石井はアメリカに行っている時は「ちょこちょこジョシュと練習をしていました」という。「ジョシュは上手いです。でも練習と試合は違いますからね。初めてのルールなので明日出てみないと分かりません」と、実際に試合をやってみなければ分からないとした。

 柔道時代は勝ち抜き戦を経験し、「重量級なのでいつも後ろの方だったんですが、1人目で出て3人抜いて4人目で負けたことがあります」と最大3人抜きを達成したことがあると明かす。

 また、MMA(総合格闘技)の試合では腕関節技による勝利が多いが「実は何でも出来るんです(笑)。MMAでは足関節技を失敗すると下になってしまうので。だから今回は使うのはいいかなと思っています」と、これまで試合ではあまり見せなかった足関節技を狙うと予告した。

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