【Krush】1年半ぶり復帰の神戸翔太「伊澤君みたいな相手と戦いたかった」
4月22日(日)東京・後楽園ホールで開催の『Krush.87』に出場する、神戸翔太(24=NEOKICK)のコメントが主催者を通じて届いた。
神戸は武尊や小澤海斗とKrush王座を争ったこともある実力者で、2016年11月の初代K-1フェザー級王座決定トーナメントを最後にリングから遠ざかっていたが、約1年5カ月ぶりに復帰する。
当時を振り返って「格闘技しかやってなかったですし、生きている視野が狭くなっていたと思うんですよ。このままだと俺は格闘技関係なしに人生終わっちゃうなと思って……それでとりあえず格闘技を辞めようと思いました」と1年半前の心境を語る。
また「格闘家なんて毎日同じ生活の繰り返しじゃないですか。だからとりあえず明日を変えよう、と。それを心掛けて生きている中で、地元の群馬に自分のジムを始めて、そのジムも一応は法人化して株式会社にして、それでまた試合に復帰しようと思った次第です」と、欠場中の心境や経緯も語った。
復帰を考えたのは「今年の頭ぐらいにも復帰しようかなと思ったんですけど、その時は話がまとまらなくて。それで今回のオファーがあって、それで決めたって感じですかね。仕事も落ち着いてきたし(格闘技が)良い暇潰しになればな、と」だとの理由。
対戦相手の伊澤波人(25=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は中国へ遠征してキックボクシング大会『英雄伝説』の王者となり、中国で知名度と人気を誇っている選手。昨年9月のK-1でスーパー・バンタム級王者・武居由樹と対戦し敗北、約7カ月ぶりの再起戦となる。
伊澤については「昔から同じ時代にKrushに出ていた選手じゃないですか。今さら若くて変なガキとやれと言われても嫌だし、それだったら伊澤選手みたいな相手と戦いたいですよね」と親近感を持っている様子だ。久々のリングでは「緊張は多分そんなにしないと思うんですけど、色々とリスクは前より大きくなったのかなと思うんで、これを越えた先が楽しみですね」と今後を見据える。
ファンに向けては「やっぱり自分のことを忘れている人も多いと思うんで、また神戸翔太の試合を見ることが出来て良かったと思ってもらいたいです」と復活を印象づけたいと締めた。
●編集部オススメ
・王者・KANA、初防衛戦の相手はオセアニアのベルトコレクター
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】