【ボクシング】比嘉大吾、連続KO記録更新宣言「1Rから全力で倒しに行く」
4月15日(日)横浜アリーナにて行われるWBC世界フライ級タイトルマッチに先がけ、13日(金)に都内で調印式が行われ、王者・比嘉大吾(22=白井・具志堅スポーツジム)と、挑戦者で同級2位のクリストファー・ロサレス(23=ニカラグア)が出席し、調印・会見した。
今回が3度目の防衛戦となる王者・比嘉は、2月に故郷・沖縄で行われたV2戦に続き、2ヵ月の短いインターバルでの試合となるが、前回は1Rで勝利しており、ノーダメージ。
しかし、いつも通り試合前の減量には苦しみ、口数も少なかったが、コンディションを尋ねられると、「いつもと変わらない状態なので、試合になったら100%の力を出せると思います」と語った。
前回は沖縄でモイセス・フエンテス(メキシコ)を1RでKOしたが、「今回も変わらず、1Rから全力で倒しに行きます」と言う。
これまでプロデビューから15戦全勝、全試合KO勝ちの比嘉は、沖縄出身の大先輩・浜田剛史氏の持つ15連続KOの日本記録とタイで、今回KO勝ちすれば16連続KOで日本新記録となる。記録への意気込みを尋ねられると、「絶対倒します、絶対倒します」と2度繰り返した。
先輩・浜田氏からも、師匠の具志堅会長からも、「自分たち昔のオキナワン・ボクサーと同じ闘争心を持つボクサーだ」と太鼓判を押されている比嘉大吾だが、4階級王者ローマン・ゴンサレスと特訓を積んできたという挑戦者ロサレスを粉砕し、見事新記録を打ち立て、”特別な世界チャンピオン”誕生に期待がかかる。(稲垣收)
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