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【KNOCK OUT】鈴木博昭、準決勝の不可思は「好戦的なタイプで戦いやすい」

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2018/04/16(月)UP

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一夜明け会見に出席したSB世界スーパーライト級王者・鈴木博昭

 4月14日(土)神奈川・カルッツ川崎で開催された『KNOCK OUT SAKURA BURST』の一夜明け会見が15日(日)都内にて行われ、KING OF KNOCK OUT 初代スーパーライト級王座決定トーナメント1回戦で大石駿介を4Rに左ハイキックで沈めたシュートボクシング世界スーパーライト級王者・鈴木博昭(33=ストライキングジムAres)が出席した。

 鈴木は「相手のヒジに付き合わずにミドルを蹴るゲームプランでしたが、ヒジでやってやるという気持ちが伝わってきたので熱くなりかけたのが良くありませんでした。このトーナメントで優勝することだけを考えて出場し、KOで勝つことが出来て凄く嬉しかったです。会場の皆さんが盛り上がってくれたのも最高でした」と試合を振り返る。

鈴木(右)が左ハイキックで大石(左)をKO

 フィニッシュにつながった左ハイについては「相手のヒジをもらって血が流れているのは自分でもわかりました。自分は前から血を見るとスイッチが入ってしまう癖があり、あの時もスイッチが入って(左ハイを出して)パッと終わったのであの瞬間は覚えていません。自然に身体が動きましたね」と意外な答え。

 6月8日の後楽園ホールで開催される準決勝で対戦する不可思(26=クロスポイント吉祥寺)については「好戦的なタイプで戦いやすいし好きな選手なのでワクワクしてきます」と対戦が待ち遠しい様子。

 4月のシュートボクシング後楽園大会で同じシュートボクサーの海人が不可思を4RKOで葬っているが、「意識はしていません。戦うのはあくまでも個人。vs不可思選手、vsお客さんという部分で結果的に万雷の拍手をもらいたいですね」と特に海人のことは意識していないとした。

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