【ROAD FC】バンナが無差別級トーナメントを負傷欠場、イギリスの怪力王が急遽参戦
4月27日(金・現地時間)韓国最大の総合格闘技団体『ROAD FC』が開催する無差別級トーナメント『ROAD FC Openweight Grand Prix』に出場が決まっていた“K-1の番長”ことジェロム・レ・バンナ(45=フランス)と、1回戦の対戦相手ウー・ラーハン(30=中国)が、そろって負傷欠場することが発表された。
同トーナメントは、5月12日(土・同)中国・北京の五カ松体育館で開催される『ROAD FC 047』より開幕。出場者には現ROAD FC無差別級王者マイティ・モー(47=アメリカ)や、元リングス・PRIDE・UFCファイターのギルバート・アイブル(41=オランダ)など、日本で活躍したベテランファイターたちが名を連ねている。
今回欠場が決まったバンナは最大の人気と知名度を誇る大物として、残された最後の一枠にサプライズ選出されていた。
なお、バンナvsラーハンが消滅したことで、新たにオリィ・トンプソン(38=イギリス)vsデン・チャオロン(23=中国)が組まれている。
トンプソンはMMA(総合格闘技)に転向する前は、丸太上げや冷蔵庫担ぎなどの種目で怪力を競い合う『ストロンゲストマン・コンテスト』の選手で、2006年にはイギリス王者にも輝いたというユニークな経歴の持ち主。
2012年にはUFCで2試合を経験し、その後もポーランドの『KSW』やイギリスの『BAMMA』などで活躍。2015年には日本で開催された『IGF』の無差別級トーナメントで優勝した。
一方のチャオロンは地元中国の団体で試合を重ね、ROAD FCの発表によると戦績は10勝4敗。このうち6勝がTKO勝ち、3勝が一本勝ちというフィニッシュ率の高さだ。今大会がROAD FC初参戦となる。
<変更対戦カード>
▼無差別級トーナメント 1回戦
オリィ・トンプソン(38=イギリス/IGF WORLD GP 2015優勝)
vs
デン・チャオロン(23=中国)
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