【RIZIN】入賞多数の空手少女がラウンドガールになった意外な理由
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リングを彩るRIZINのラウンドガール=RIZINガールは、約600名もの応募者の中から書類審査を経て約100名に絞られ、2月18日にオーディションが行われさらに20名が選考された。
その後、仮想ライブサービス『SHOWROOM』でのアピールで、ファンを審査員とした公開オーディションが行われ、最終的に7名が新RIZINガールとして決定。5月6日(日)マリンメッセ福岡にて開催される『RIZIN.10』より登場する。
今回選ばれた新メンバーの“あんぴい”こと久保田杏奈(25=くぼた・あんな)さんは、特技が『空手(糸東会)』。それも少しかじった程度ではなく、3歳から始めて2002年全日本少年少女空手道選手権大会小学4年生女子の部「形」6位、同年第42回全日本空手道連盟糸東会全国選手権大会小学3・4年の部「形」ベスト8、同年12月には国際大会の43rd All Hawaii championshipで10才女子の部「形」2位。
その後も栃木県糸東会空手道選手権大会優勝数回など、20歳まで大会で多数の入賞を果たした本格派の空手ガールなのだ。
現在レースクイーンでもある久保田さんは「空手の道を捨てて芸能、というわけではないんです。物心ついた時から、ずっと芸能界に憧れていて、挑戦したいと思ったのでフリーランスで飛び込みました。空手は中学入学のタイミングで一度離れていて、高校の時に大会に復帰しました。地元を離れている期間は道場に行けなかったのですが、来月末から再び地元での生活になるので、また道場に行こうと思っています。大会も日程が合えば、また出たいな、と思っています。どちらも両立することが今の理想です」と、芸能活動を行いながら空手も続けていく方針だという。
さらに、RIZINガールを目指した理由が意外にも実は「空手」のためだった。
「RIZINを通じての目標は一人でも多くの人に『空手』を知ってもらい、興味を持ってもらうことです。とても奥が深いので、オリンピックに向けて、少しでも多くの人に知って頂ける活動が出来たら嬉しいです」
オーディションでは大胆にもビキニ姿で空手の形を披露し、それが高く評価されて審査を通過した。黒髪ロングの和風美人でもあり、RIZINのリングにて空手衣で形を披露すれば海外に日本の文化を大いにアピールすることも出来そうだ。
また、「個人的な目標としてはアニメ、漫画、ゲームがすごく好きなので、携わる仕事で生活出来るようになることです。その中で、たくさんのことに挑戦し、吸収して有名になっていきたいです」とまさに“クールジャパン”の申し子のような久保田さん。
最近一番ビックリしたことは、RIZINで活躍する堀口恭司が、同じ道場でお世話になっていた女性のお父さんが代表を務める道場出身だったのを知ったことだという。5・6福岡ではその堀口と同じリングに立つ。
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