【KNOCK OUT】菊野克紀がまさかの参戦、元ムエタイ最高峰王者T-98と激突
6月8日(金)東京・後楽園ホールにて開催される『KNOCK OUT 2018 SURVIVAL DAYS』で、まさかの超異色カードの実現が決定した。
元UFCファイターの菊野克紀(36=チームKIKUNO)が純キックボクシングルールに初挑戦。しかもその対戦相手はムエタイ世界最高峰ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王者に輝いたT-98(32=たくや/クロスポイント吉祥寺)に決まった。
菊野は極真空手仕込みの必殺・三日月蹴りと、沖縄拳法空手で身に着けた一撃必殺の突きを武器に、総合格闘技ではDREAMやUFCといった最高峰の舞台で活躍。現在は異種格闘技イベント『巌流島』のエースとして活躍しながら、同時に東京オリンピック出場を目指してテコンドーの大会にも参戦するなど、様々な競技に挑戦して強さを追い求める求道者として活動している。
純粋なキックボクシングルールには今回が初挑戦となるが、2011年大みそかに開催された『元気ですか!! 大晦日!! 2011』にて長島☆自演乙☆雄一郎とMIXルールで対戦。1Rのキックルールでは右ストレートでダウンを奪うも、長島の左フックでダウンを奪い返されている。この試合は2Rの総合格闘技ルールで菊野がバックマウントパンチでTKO勝ちした。また、巌流島では元ムエタイ王者クンタップをわずか4秒で右フックによるKO勝ちを収めた。
T-98は“ムエタイゴリラ”の異名を持つパワーファイターで、強烈なローキックとボディブローを武器にWPMF世界ミドル級王座、WBCムエタイ日本ウェルター級王座など合計8本ものベルトを獲得。2016年6月には、ルンピニースタジアムと並ぶムエタイ2大殿堂のひとつラジャダムナン王座を奪取し、史上6人目の日本人王者となった。同年10月には日本人として初めて、現地タイ・ラジャダムナンでの防衛に成功する快挙も成し遂げている。
キックボクシングで70kg級日本人最強の呼び声も高くムエタイ最高峰を制したT-98と、総合格闘技の世界最高峰UFCで活躍した菊野。異種格闘技戦の雰囲気が漂う予測不能のマッチメイクとなった。
<決定対戦カード>
▼70kg契約 3分5R
T-98(32=たくや/クロスポイント吉祥寺)
vs
菊野克紀(36=チームKIKUNO)
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