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【RIZIN】堀口恭司vs扇久保博正、国内フライ級トップ同士が5年ぶり再戦

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2018/05/16(水)UP

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格闘技ファン待望の実力者同士の一戦、扇久保(左)vs堀口(右)の再戦が決定した

 7月29日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催される『RIZIN.11』の記者会見が5月16日(水)都内にて行われ、対戦カード第一弾が発表された。

 RIZINをけん引する“不動のエース”堀口恭司(27=アメリカン・トップチーム)が、修斗世界二階級制覇・扇久保博正(31=パラエストラ松戸)と国内フライ級トップ対決を行う。

 扇久保は幼少の頃から極真空手を学び、アマチュア修斗を経て2006年10月にプロ修斗でデビュー。2007年にフェザー級新人王になり、2011年4月には修斗環太平洋フェザー級王者、2012年5月に同世界王者となった。しかし、2013年3月の初防衛戦で堀口の挑戦を受け、2Rにスリーパーホールドを極められて一本負けを喫し、王座を奪われている。

 その後は各国の強豪も出場したVTJフライ級トーナメント2014で優勝、2016年4月には修斗世界バンタム級王座(後にフライ級に階級名変更)を獲得し、修斗史上2人目の二階級制覇を達成。さらには世界各国の団体から集まったフライ級王者で争われた「The Ultimate Fighterシーズン24フライ級トーナメント」に出場し、準優勝を果たしている。扇久保に勝って優勝したティム・エリオットは、かつて堀口も挑戦した無敵のUFCフライ級王者デメトリアス・ジョンソンに挑戦した。

 実力は世界トップクラス、国内フライ級の二強が約5年4カ月ぶりに再戦する。

 受けて立つ堀口は「前回勝っていますが、勝っていることは関係なく今回もしっかり倒しに行きます。日本の舞台に帰ってきて、今までやった選手との再戦があったので(扇久保との再戦も)あるかなとは思っていました。また出来て嬉しいな、という感じですね。寝技が得意な選手だなって印象です」と、一度勝っていることは関係ないとした。

2013年3月の初対決で扇久保にパンチを見舞う堀口

 扇久保は「これ以上は無いくらい最高のチャンスだと思います。5年前、彼に負けてから1回も忘れたことがない。しっかり喰って5年前の借りを返そうと思っています」とリベンジのチャンス到来に燃えているコメント。「5年前にやった時は自分の殻に閉じこもってしまい自分の戦いが出来ませんでした。それが悔しかったので、この5年で払拭しました。そのために戦ってきたので、この話が来た時は嬉しかったです。研究はずっとしていました」と堀口にリベンジするためにこの5年間があったと話した。

<決定対戦カード>
▼RIZIN MMAルール 60.0kg契約 1R10分・2R5分 ※ヒジ打ちあり
堀口恭司(27=アメリカン・トップチーム/RIZINバンタム級トーナメント2017優勝)
vs
扇久保博正(31=パラエストラ松戸/修斗世界フライ&フェザー級二階級制覇王者)

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