【Krush】初防衛に成功したKANA「男子の壁を無くしていきたい」
5月17日(木)東京・後楽園ホールで開催された『Krush.88』の一夜明け会見が、18日(金)都内にて行われた。
メインイベントのKrush女子フライ級タイトルマッチで、初防衛戦に成功した王者KANA(25=K-1ジム・シルバーウルフ)が会見に出席。
KANAは昨日(17日)、挑戦者のWMC 52kgオセアニア王者キム・タウンセンド(29=オーストラリア)と延長戦に及ぶ熱戦を展開した末、延長判定3-0で初防衛に成功した
メインをKO勝利で締めくくる事を目標にしていたというKANAは、延長判定までもつれ込んだ試合内容が相当悔しかったようで「一つ目標に掲げている事を達成する事は本当に難しい事だと思いました。ですが、それを成し遂げる事はとても価値のある事なので、これからも自分自身にしっかりと課題を課して、それに挑戦しクリアしていきたいです」と挨拶。
試合については「キム・タウンセンド選手は引き出しが多い選手でとても戦い辛い相手でした。1R目にダウンを取られていたので3R目は相手が手を出せないくらい、自分が手数を出して延長まで持ち込みました」と、ギリギリの戦いだったと話す。
インターバル中には、セコンドにいた所属ジムの大宮司進トレーナーに「チャンピオンなんだから前に出ろ」と喝を入れられ、気合いが入ったというKANAだが「結果的にKOに繋がらなくて、試合終了後に控え室に戻るのが怖かったです」とコメント。
今後については「これからは対戦相手もどんどん強くなると思う。対外国人という壁、そして男子と女子という壁も自分が無くしていきたいので、自分が一試合ごとに成長していかなくてはいけないと本当に昨日、感じました。(8月の名古屋大会にも出場が決まっているが?)去年は名古屋大会にチャンピオンとして出場する事が出来なかったので、次はベルトを持って出場出来る事が嬉しいです。KO勝利をもぎ取れるように8月に向けて練習します」と熱く意気込んだ。
●編集部オススメ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】