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【ボクシング】京口紘人、計量クリアー「減量するのは当たり前」

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2018/05/19(土)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

笑顔を何度も浮かべてリラックスしていた王者・京口(左)。挑戦者は19歳で13勝(11KO)無敗のパラス(右)

 5月20日(日)東京・大田区総合体育館で開催される「IBF世界ミニマム級タイトルマッチ」の調印式と計量が、19日(土)都内にて正午より行われた。

 王者・京口紘人(24=ワタナベジム)と挑戦者のIBF世界ライト・フライ級10位ビンス・パラス(19=フィリピン)は、ともにリミットちょうどの47.6kgで計量をクリアー。

 2度目の防衛戦となる京口は「前回から5カ月ちょっと開いているので早く試合がしたい。(挑戦者は)若さがありますが、経験していないこともたくさんあると思う。僕が同じ年の時は分からないことがあったので、それを教えてあげたい。KO率が高い者同士の試合なので、エキサイティングな迫力ある試合を見せたい」と、激闘を予告。

前日1.8kgオーバーで心配された京口だが「計画通り」

 これが世界初挑戦となるパラスは「この機会をいただいたことを感謝します。大きなチャンスだし、海外で試合をするのも初めてなのでワクワクしています。明日はエキサイティングな試合になります。私は自分のベストを尽くします」と、こちらもエキサイティングな試合になると話した。

 京口は前日に体重が1.8kgオーバーしていたが水抜きで落としたと深夜にSNSで報告。心配の声も上がっていたが、「プロボクサーらしくしっかり落としきりました。減量のやり方は人それぞれ。周りがナーバスになっていたんですが、自分は日ごろからウェイト調整はシビアにやっていたので、今までと同じでした。大変は大変だけれども長期間で調整していたので、スムーズに落とせましたね。あとは勝つだけなので楽しみです」と、心配無用とコメント。

 さらに「減量したことが美化されるのは違うと思う。それは当たり前なので」と、自分は当然のことをしただけと話した。

 そして「初防衛戦の時以上のものを出せればKOが見せられると思う。チャンピオンらしく、チャンピオンは俺や、ってのを出せたらと思う」とチャンピオンらしい戦いを見せたいとした。

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●編集部オススメ

・京口紘人の相手は、リスク覚悟で1階級上の無敗パラスに決定

・京口が集中打を浴びせ、TKOで初防衛成功

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