【パンクラス】田中半蔵が修斗王者に勝ったグランディと激突「ビッグヒットを当てて勝つ」
5月20日(日)東京・新木場スタジオコーストで開催された『PANCRASE 296』の一夜明け会見が、21日(月)都内にて行われた。
会見に出席したパンクラス・フェザー級6位・田中半蔵(36=FUNS)は、前日のセミファイナルで第7代DEEPフェザー級元王者・上迫博仁(30=チーム クラウド/和術慧舟會 HEARTS)と対戦予定だった。しかし、上迫にドクターストップがかかり、試合は中止に。
前日、試合会場に居た田中は「会場で会う人みんなに『楽しみにしていた』とか『残念だった』と言われたので不完全燃焼の気持ちでした。あとは、勝ったり負けたりの試合を観ていて、自分がそこに入っていない事に違和感がありました。すごく良い試合が多かったのでモヤモヤだけが残ってます」と残念そうに話したが、ここで側に居たパンクラス坂本靖運営本部長から「8月5日、田中半蔵選手の対戦相手は、昨年、現修斗世界フェザー級王者・斎藤裕選手にフルマークで判定勝ちしたマイク・グランディ選手に決定しました」と突然の発表が。
しかし、田中もこのオファーは事前に聞いていたと言い「計量の日にその場でこの話しを貰えたので、次の試合に向けてやってやろうと、すぐ前向きになりました」と、気持ちはすでに切り替わっている。
マイク・グランディ(31=イギリス)は元UFCファイターのテリー・エティムも所属するTEAM KAOBON所属で、イギリスのMMAプロモーション『BAMMA』を主戦場にキャリアを重ねている。ファイトスタイルはテイクダウン技術に長けたトータルファイターで強靭なフィジカルが武器。昨年1月、修斗初参戦にして現王者・斎藤をテイクダウンからの抑え込みで圧倒し勝利した。
強豪グランディについて田中は「その試合(斎藤vsグランディ戦)は会場で観ていて、斎藤選手が普通に負けた感じだったのでビックリしました。(グランディは)組みが強そう。自分が組みで抑え込んで判定で勝つイメージが無いのでビッグヒットを当てて勝ちたいです」と、得意の打撃で勝ちたいとコメント。
そして「パンクラスでチャンピオンを目指してやっているので、少しでもランキングを上げてチャンピオンに近付きたいです」と意気込んだ。
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