【KHAOS】椿原龍矢、初の再起戦は「めちゃめちゃ本気で行く」
5月26日(土)東京・新宿FACEにて開催される『KHAOS.5』の「KHAOS of WAR 関東VS関西 5対5 全面戦争」の副将戦で対戦する椿原龍矢(19=関西/月心会チーム侍)と、森坂陸(20=関東/ エスジム)の試合直前コメントが主催者を通じて届いた。
関西代表の椿原は2017年のK-1甲子園王者で、現Krushフェザー級王者の西京春馬、現Krushバンタム級王者の軍司泰斗にそれぞれノンタイトル戦ながら勝利している実力者。3月のKrushで玖村将史にダウンを取られて判定負けしてプロ初敗北を喫し、今回が再起戦となる。
前回の試合を振り返り「プロになって初めてダウンをもらってしまって、その後に巻き返そうと思ったんですけど、まだ自分には倒すパンチ力がなかったですね。ダウンを取られたあとに巻き返すためにはパンチ力の強化とコンビネーションを増やしたりすることが大事やなと思いました」と、負けたが学びがあったと語る。
対戦相手の森坂への印象を椿原は「蹴り主体で、あまり形がない選手かなと思います。対策を立てるのがなかなか難しいんですけどスタミナ、 パワー、スピードを強化しようと思っています。勝ちはもちろんなんですけど、ほんまにこれからの課題は倒すことやと思うんで、倒すパンチ、倒す蹴りをしっかり身に付けて、試合で出していこうと思っています」と、対策よりも自分のレベルアップに励んだと語った。
椿原はK-1甲子園2015年の決勝で西京春馬に、2016年の決勝では軍司泰斗に敗れたが、プロの舞台でリベンジしている。前回対戦した玖村に対しても「僕はリベンジ成功率は100%なんで 、次は絶対負けないです」とリベンジを誓い「今回は初めて再起戦という形になるので、めちゃくちゃ本気で勝ちにいきたいと思っています」と、そのためにも今回の試合は全力で勝ちに 行くと語った。
関東代表の森坂は、椿原を「椿原選手はK-1甲子園で優勝していて、何回も試合を見ている選手で、本当にパーフェクトな選手だと思っています」と高評価。しかし「上手く自分の作戦にはまれば勝てるかなと思っています」と、秘めた勝算があるようだ。
森坂は自分の強みを「見た目から何からとりあえず一言で言うと変」なスタイルだという。「僕は自分でもけっこう抜けてる方だと思ってるんで、そこを売りにしたいかな。試合も普通にベーシックな戦いで勝つんじゃなくて、自分のトリッキーっていうか変則的なスタイルを武器にして上に上がっていきたい」と話す。
26日の試合に向けては「注目してもらいたいのは他の選手とは違った動きで戦うスタイルと、あとは気持ちの強さ。自分のスタイルを貫いて今回も勝ちにいきたい。前回負けて崖っぷちの状態で、相手もかなり強い人なんですけど、崖っぷちの俺は強いぞってところをちゃんと証明したいと思います」と、自分のスタイルを貫き強敵相手に勝利をつかむと意気込んだ。
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