【RIZIN】浅倉カンナ、RENAへの批判に「みんな何かを忘れてる」
7月29日(日)さいたまスーパーアリーナにて開催される『RIZIN.11』の記者会見が、5月29日(火)都内にて行われた。
会見ではRIZIN女子スーパーアトム級トーナメント優勝者・浅倉カンナ(20=パラエストラ松戸)vsシュートボクシング世界女子フライ級王者RENA(26=シーザージム)の再戦が発表された。両者は昨年大みそかに「RIZIN女子スーパーアトム級トーナメント」の決勝戦で激突。浅倉がRENAをチョークスリーパーで絞め落とす衝撃決着で勝利し、初代王者に輝いている。
5月6日に福岡で開催された『RIZIN.10』で浅倉が勝利を収めた直後、RENAがリングに上がり再戦をアピール。しかし、「浅倉に負けてから1試合もしていないRENAが挑戦するのはおかしい」「RENAは浅倉に完敗しているのになぜすぐに再戦なのか」といった批判もファンから巻き起こった。
今回の再戦発表後も賛否両論渦巻く中、浅倉は自身のSNSに「再戦決まりました。再戦に対して思うことはそんなにありません。もう一回勝てばいい。それだけです」と投稿。プロ格闘家として試合が決まった以上は勝つだけ、との姿勢を示した。
さらにその直後には「RENAさんの活躍がなかったら…って考えてみてください。女子格闘技がここまで盛り上がっていなかったかもしれないし、自分がRIZINに出られることもなかったかもしれない。みんな何かを忘れてる」と、女子格闘技の地位向上の先駆者であるRENAをリスペクト。RENAへの批判の声に対して、RENAのこれまでの功績を思い出して欲しいと回答した。
また、浅倉は会見で「RENAが(浅倉戦前の)Girls S-cupで負けた場合でもRIZINで試合は実施されるということについてどう思うか」との質問に対し、「納得いかないということは全くないですね。RENAさんの実力も知っているので、そこはチャンピオンらしくしっかり対戦を受けたいと思っています」と、RENAとの再戦に異論はないと答えた。
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・浅倉カンナvsRENAの再戦が正式決定、RENAは7月2連戦
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