【K-1】卜部功也「誰が見ても綺麗だと思う試合をしたい」
6月17日(日)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第2代フェザー級王座決定トーナメント~』に出場する、第2代K-1 WORLD GPライト級王者・卜部功也(27=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)のコメントが主催者を通じて届いた。
卜部は“アンタッチャブル”(触ることが出来ない)の異名を持つディフェンスの上手さを持つテクニシャン。15年にはK-1スーパー・フェザー級初代王座決定トーナメントを制して初代王者に。今年3月のK-1ライト級タイトルマッチで初代王者ウェイ・ルイをKOし第二代王者に就いた。
2階級制覇を達成した卜部だが「今回はウェイ・ルイという本当の強敵に勝つことができて達成感はあるんですが、まだまだライト級は出来たばかりの階級なので、これからどんどん価値を高めなきゃいけないという使命感はあります」と、新王者として階級の価値を高めていきたいという。
まだ歴史の若いライト級を「自分の技術のレベルを高めて、K-1の競技レベルを高める。そういう階級にしたいですね」と、技術をよりレベルアップしていくと語った。
今回の相手ブラックドラゴンはK-1初参戦だが、かつては日本の士魂村上塾に所属し、2011年士道館杯争奪ストロングオープントーナメント全日本空手道選手権大会で優勝。キックボクシングの試合も日本で行っていたが、現在はタイのTiger Muay Thaiジムに拠点を置き、タイや中国で試合を行っている。戦績は21勝(8KO)9敗1分。
ブラックドラゴンの印象を卜部は「とりあえずいかつすぎるでしょ」と、相手の筋骨隆々の風貌に苦笑する。「格闘技は見た目じゃないですけど…びっくりしました。実際に試合映像を見ると、下がらないファイターですよね。パワーもあって、とにかく前に出てくる。僕としては良い試合になるのかなと思っています」と、風貌通りゴリゴリ前に出てくる相手と良い試合になると予測。
王座戴冠後一発目の試合。求められるハードルも高いが、今回の戦い方は「最近はパンチで倒せるようになってきたんですが、相手はムエタイもやっているので蹴りも強いと思います。ただ僕も蹴りには自信があるので、蹴りで綺麗に刀で切るような倒し方が出来れば良いなと思ってます」と、蹴りで倒したいと語った。
ファンに向けては「誰が見ても綺麗だなと思われる試合をしたいです。ライト級チャンピオンになっての初戦、しっかり勝ちたいと思っています」と、王座初の試合を綺麗に勝利してみせると意気込んだ。
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