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【K-1】攻撃力アップの西京春馬「意地でもベルトをもぎ取る」

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2018/05/31(木)UP

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パワフルなミドルキックを連発する西京

 6月17日(日)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて開催の『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第2代フェザー級王座決定トーナメント~』に出場する、第3代Krushフェザー級王者・西京春馬(20=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が公開練習を行った。

 西京は同門の武尊が返上した第2代フェザー級王座の決定トーナメントに挑む。今回はプロとして初のワンデートーナメントで「トーナメント用にいつもよりも追い込み期間を長めにとって練習しています」。さらにフィジカルトレーニングもトーナメントに向けたメニューに変えて「今は疲れていても動きにキレがあるし、確実にパワーもついてきました」と続ける。

 言葉通り、公開練習のミット打ちでは持ち前のスピードだけでなくパワフルさを感じさせるミドルキックを連発。「フィジカルトレーニングを始めた当初はスピードが落ちたかなと思ったのですが、今はスピードとパワーがいい感じにマッチしてきました。試合になってみないと実際にどうかは分からないですけど、個人的には最高の状態だなと思います」と自信をのぞかせた。

トーナメントに向けたフィジカルメニューを取り入れ、疲れても動けるようにしているという

 西京の1回戦の相手は中国・武林風の推薦選手として参戦する朝久裕貴(21=朝久道場)だ。オーソドックス(右構え)とサウスポー(左構え)を自由に使いこなす独特のファイトスタイルが特徴的な選手だが、西京は「僕はあまり対戦相手の試合映像を見ませんが、タフで根性があるというイメージくらいですね。先のことを考える余裕はないですけど、相手よりもトーナメントの1回戦なので確実に倒しに行こうと思います」とトーナメントを見据えた勝ち方を目指している。

 またトーナメントの勝ち上がりについては「準決勝は外国人選手(シルビュー・ヴィテズ)、決勝戦は直感で小澤海斗選手が上がってくると思います」と西京。もし決勝で小澤戦が実現すれば、3度目の対戦(※過去2回は西京が勝利)となるが「何回やっても同じだと思います」と返り討ちにするつもりだ。

今回のトーナメントに賭けていると熱く語る西京

 現在Krushフェザー級のベルトを巻いている西京だがK-1のベルトは特別なもの。「僕はK-1のベルトを目指してこの世界に入りました。ある意味、K-1のベルトは最終目標でもあるので、ベルトを獲ってからスタートになるのか、そこがゴールになるのか分かりません。そのくらい今回のトーナメントにはかけているし、格闘技をやっている以上、K-1チャンピオンにならないといけないと思っています」とK-1王座への想いを語った。

「周りの人の期待を裏切りたくないし、口だけの男にならずに有言実行したい。試合当日に最高の状態で3試合戦い抜いて意地でもベルトをもぎ取ります」。念願のベルトを目指し、西京は過酷なワンデートーナメントに向かう。

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