【K-1】「テクニックは一番」の西京、ぶっちぎりの優勝宣言
6月17日(日)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて開催の『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第2代フェザー級王座決定トーナメント~』に出場する、第3代Krushフェザー級王者・西京春馬(20=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)のコメントが主催者を通じて届いた。
西京は昨年10月に武尊のライバルと言われる第2代Krush -58kg王者・小澤海斗を破りKrush王座を獲得。今年3月には元RISEバンタム級王者の村越優汰に2-1で判定勝利し、初防衛に成功している。
西京はこれまでK-1でスーパーファイトでの参戦はあったが、トーナメントという大会の主軸になる試合ははじめて。大舞台での戦いに「トーナメントのメンバーが全員主役だと思うので、その中で一番目立ってやろうと思います。圧倒的な強さでぶっちぎりで優勝したいですね」と、物怖じせず優勝宣言。
トーナメントの一回戦では中国のメジャー格闘技団体の一つである武林風の推薦選手、朝久裕貴(21=朝久道場)と対戦する。Krushを主戦場とする朝久は近年中国でも活躍。2017年の「2017 WLF武林風 -60kgトーナメント」では準優勝、今年3月大会では念願の初優勝を飾った。
朝久について西京は「いつかやるだろうなと思っていました。朝久選手が中国で活躍していることは知っていて、中国でベルトも獲っている選手。まさかトーナメントの一回戦が日本人になるとは思わなかったですけど、しっかりここで勝って潰しておきたいなと思います」と、強豪相手だが日本人対決は自分が制すると語る。
手数の止まらない朝久の戦い方について、西京は「まずスタミナがあって、打たれても打たれても前に出てくるハートの強い選手だなと思います。でも僕は優勝を目指しているし、トーナメントは一回戦の試合内容次第で波に乗れると思うので、良い勝ち方をしたいですね」と評価をしつつも、次に繋がる良い勝ち方をしたいと言う。
他の出場選手については「村越選手とは中途半端な判定(2-1で西京の判定勝利)で終わっちゃったんで、トーナメントの決勝でしっかり差を見せて勝てたら何も文句言われないのかなと思います」と決勝の相手は村越の場合は完全決着を望む。
今回の試合のアピールポイントは「トーナメントに出ている選手の中で、テクニックでは自分が一番だと思っています。自分の場合はテクニックでお客さんに凄いなと思わせたいですね」とテクニックに絶対の自信を持つ。加えて「ただ自分はまだパワーが足りなくて、攻撃を当てても相手を倒せないんですよね。スパーリングでもバチバチ相手の顔にパンチを当てているのに、なかなか効かせることが出来ていない。今回はそこをしっかり磨いて、トーナメントに臨みたいと思います」とパワーに磨きをかけたいと語った。
K-1のベルトについては「僕はK-1を見て育って、K-1の世界チャンピオンになりたいと思って格闘技を始めた。絶対3試合勝って、必ずこのベルトを巻きたいと思います」と強い思い入れがあり、絶対に奪取すると意気込んだ。
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