【Krush】初防衛戦に臨む19歳の王者・軍司泰斗が余裕の初回KO宣言
6月30日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.89』で、金子晃大(21=K-1ジム・シルバーウルフ)を挑戦者に迎えて初防衛戦を行う、Krushバンタム級王者・軍司泰斗(19=K-1ジム総本部チームペガサス)が所属ジムにて公開練習を行った。
軍司は空手をバックボーンとし、幼少時からアマチュア大会で活躍。高校入学後K-1ジム総本部に入門し、2015年にKrushでプロデビュー。その後、2016年のK-1甲子園で優勝し昨年9月、隆聖を下してKrushバンタム級王座を獲得する。続く12月のK-1では大岩翔大からパンチで2度のダウンを奪い圧勝、今年3月の『K’FESTA.1』でも登坂匠に完勝した。今まさに、K-1を引っ張る新世代ファイターとして期待されている。
「何で倒したいかといったらパンチで倒したい」という理由で、公開練習のミット打ちではキレの良いパンチを披露した軍司。コンディションを聞かれると「ケガなく順調に練習できているので、いい結果が出せると思います」と順調に仕上がっている様子。
今回の挑戦者である金子は2016年にKrushでプロデビューして以来5連勝中(3KO)。昨年11月、元Bigbangスーパーバンタム級王者・出貝泰佑に判定勝ちし今回のチャンスを掴んだ。
その金子について、軍司は「5戦5勝は凄いなというのはあります」としながらも「5戦はまだ浅い。僕としてはもっと上の選手とやりたかったですね」と、金子が挑戦者に選ばれた事に不満を漏らす。
そして「僕にとっては試合よりも減量のほうが厳しい。課題はそこだけです。体重調整さえうまくいけば倒せる相手ですね。(事前のコメントで)相手は3Rでいけそうって言ってましたけど、僕はそこまでかけるつもりはないので。1Rで」と、余裕の初回KO宣言。
また、今大会では女子アトム級、スーパー・フェザー級のタイトルマッチも行われるが「その中で一番いい試合をしたい」と軍司。同門の先輩であるスーパー・フェザー級王者・郷州征宜の初防衛戦には「KOしてつなげたいです」と意気込んだ。
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