【K-1】軍司泰斗がKrush王者の実力見せつけ登坂匠を下す
K-1実行委員会
「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~」
2018年3月21日(水・祝)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナ
▼第8試合 スーパーファイト K-1スーパー・バンタム級 3分3R延長1R
〇軍司泰斗(19=K-1ジム総本部チームペガサス/Krush-53kg王者)
判定3-0 ※三者とも30-28
●登坂 匠(28=とさか・たくみ/HALEO TOP TEAM)
1999年1月生まれの軍司は19歳になったばかりだが、空手をバックボーンとし、幼少時からアマチュア大会で活躍。高校入学後K-1ジム総本部に入門し、2015年にKrushでプロデビュー。翌年のK-1甲子園で優勝。武居由樹(現K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者)が返上したKrush -53kg王座を昨年9月に隆聖と争い、3度のダウンを奪って戴冠した。
対する登坂はKrushで活躍してきたベテラン選手で、元々は軍司の師匠である梶原龍児K-1ジム総本部代表の弟子。
1R、登坂はフットワークを使って動きながらのコンビネーションパンチ。軍司はジリジリと前へ出て、登坂のパンチをかわしながら右ストレート、左ボディブローをヒットさせていく。
2Rはジャブの突き合いとなり、軍司が登坂のパンチをブロックしながら前へ出てパンチと左ローを当てていく。登坂はボディを連打する。
3R、軍司はスピードのあるパンチの連打で前へ出る。ハイキック、ローキック、ヒザ蹴りも織り交ぜていく。軍司の勢いに押される登坂だが、ボディを中心としたパンチから右ローを返す。逆転を狙った登坂の飛びヒザ蹴りは空を切る。登坂の左目は腫れ上がり、ドクターチェック。
再開後は両者足を止めての打ち合いで場内を沸かせる。その中で軍司の左ハイキックで登坂は大きくグラつく。軍司が判定勝ちを収め、元プロボクシング世界王者・内山高志から勝利者トロフィーを受け取った。
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