【シュートボクシング】シーザー会長が海人の他団体出撃にGOサイン
6月10日(日)東京・後楽園ホールにて開催されたシュートボクシング(以下SB)のシリーズ第三戦『SHOOT BOXING 2018 act.3』のメインイベントで、MAX MUAYTHAIスーパーライト級王者ジャオウェハー・シーリーラックジム(32=タイ)に1R2分43秒、KO勝ちしたSB日本スーパーライト級王者・海人(かいと/20=TEAM F.O.D)。
2017年6月にSB世界スーパーライト級王者・鈴木博昭をヒジ打ちでTKOに破って以来、7連勝(5KO)と快進撃を続けて今や押しも押されぬSBの若きエースとして君臨している。
試合後、SB協会のシーザー武志会長は「海人は強くなった。本人も自信があると思う。65kgではナンバーワンじゃないかな。今なら他団体に出してもいいんじゃないかと思います」と他団体出撃にGOサインを出した。
2日前に行われたKNOCK OUTでは、メインイベントで鈴木博昭がRISEライト級王者・不可思と対戦し、最終ラウンドにダウンを奪われて敗れた。これで不可思は「KING OF KNOCK OUT初代スーパーライト級王座決定トーナメント」の決勝戦へ進出したが、海人はその不可思と今年4月に対戦してヒジ打ちでTKO勝ちを収めている。また、KNOCK OUTに参戦している健太、宮越慶二郎にも海人は勝利している。
「海人は他団体の王者とやっても全然問題なく勝てる。バランスがいいし、何でも出来る。彼は必ず日本のトップ、いや世界のトップになれる」と、海人の実力に太鼓判を押すシーザー会長。
これまでもエース級の選手を他団体に惜しみなく参戦させてきたSB。海人が他団体出撃を果たす日も近そうだ。
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