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【修斗】前田吉朗vsオニボウズの関西2大巨頭対決、元祖逆輸入ファイター村田一着は引退

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2018/06/12(火)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

前田(左)vsオニボウズ(右)。地元・関西で遂に激突

 6月17日(日)エディオンアリーナ大阪で開催される『プロフェッショナル修斗公式戦 in OSAKA 2018』の追加対戦カードが発表された。
 
 関西を代表する2人が激突。前田吉朗(36=パンクラス大阪稲垣組)vsオニボウズ(32=総合格闘技ゴンズジム)のフライ級マッチが決定。

大会ポスター

 前田は長年日本の軽量級トップとして活躍している、この階級の第一人者。パンクラスで初代フェザー級王者、DEEPで第3代バンタム級王者となり、修斗世界フライ級王者・扇久保博正(パラエストラ松戸)の首を狙い、2016年から修斗に本格参戦するも、未だ扇久保まで到達できていない。
 
 対するオニボウズは2016年のインフィニティリーグを全勝で制すると、昨年の大阪大会で新世代の旗手・覇彌斗(はやと)を退け、扇久保への王座挑戦権を獲得。注目された世界戦となったが結果は完敗。大舞台の経験の差が出た結果となった。捲土重来を期すオニボウズの、この試合に懸ける思いは強い。
 
 共に世界王座を狙う両者がいよいよ地元・関西で雌雄を決する。扇久保の持つベルトに近づくのは前田か、オニボウズか。

アフリカ(左)はギョンピョ(右)を極められるか

 そして、すでに出場が発表されていた修斗世界ライト級10位キャプテン☆アフリカ(33=総合格闘技道場コブラ会)はキム・ギョンピョ(26=韓国)と対戦する。
 
 4月に開催された桜庭和志プロデュースのプログラップリング大会『QUINTET』で、その桜庭を腕十字であわやというところまで追い込んだ、本名・出花崇太郎ことキャプテン☆アフリカ。極めの強いグラップリングが武器のアフリカだが、今回、初めての国際戦に臨む。
 
 ギョンピョは韓国『ROAD FC』等で豊富なキャリアを積む選手。韓国選手特有のフィジカルの強さに加え、トリッキーな打撃や組んでからの腰の強さ、さらに激しい組み際の攻防で最後まで諦めない精神力も兼ね揃えている。昨年3月の『Gladiator』では、アフリカと同門で国内重量級トップクラスの元パンクラス・ウェルター級王者レッツ豪太から金星を上げた。

 デビュー以来、関節・絞め技で一本勝ちの山を築き続けるアフリカに期待されるのはもちろん一本勝利だが、地元・大阪で思いもよらない難敵を迎える事となった。

元祖逆輸入ファイター村田が引退

 また、5月に修斗世界ストロー級王者・猿田洋祐のタイトルに、プロデビューから18年目、45歳にして初めて挑戦した苦労人・村田一着(45=NEW GROUND/修斗世界ストロー級1位)の引退セレモニーも行われる。念願のタイトルマッチでは3RでKO負けとなったが、劣勢の中でも諦めないファイトを見せた。デビューから18年もの長きにわたる選手生活にピリオドを打つ村田の、最後の勇姿を見る機会となる。
 
 なお、これで全カードが出揃い、試合順も決定。メインイベントは第9代修斗環太平洋フェザー級王者決定戦の、同級1位TOMA(30=直心会TK68)vs同級2位・山本健斗デリカット(24=総合格闘技道場コブラ会)、セミファイナルは前田vsオニボウズとなった。
 
<全対戦カード>

▼メインイベント 第8試合 第9代環太平洋フェザー級王者決定戦 5分3R
TOMA(30=直心会TK68/同級1位)
vs
山本健斗デリカット(24=総合格闘技道場コブラ会/同級2位)

▼セミファイナル 第7試合 フライ級 5分3R
前田吉朗(36=パンクラス大阪稲垣組)
vs
オニボウズ(32=総合格闘技ゴンズジム)

▼第6試合 ライト級 5分3R
キャプテン☆アフリカ(33=総合格闘技道場コブラ会/同級世界10位)
vs
キム・ギョンピョ(26=韓国/MMA STORY)

▼第5試合 フェザー級 5分3R
高野 明(36=BLOWS/同級世界10位)
vs
イム・ジョンミン(21=韓国/MMA STORY) 

▼第4試合 ストロー級 5分2R
マッチョ“ザ”バタフライ(総合格闘技道場コブラ会)
vs
安芸柊斗(MMA Zジム)

<休憩中>

▼キッズ修斗 32kg契約 3分1R
里見 祥英(MMA Zジム)
vs
矢野 塁翔(トリニティサンズ)

▼村田一着(45=NEW GROUND/修斗世界ストロー級1位)引退セレモニー

▼第3試合 バンタム級 5分3R
奇天烈(修斗GYMS直心会)
vs
ダイキ・ライトイヤー(修斗GYM神戸)

▼第2試合 MOBSTYLESpresentsインフィニティリーグ2018 ストロー級 5分2R
ニシダ☆ショー(総合格闘技道場BURST/勝ち点4)
vs
小巻洋平(リライアブル/勝ち点4)

▼第1試合 ライト級 5分2R
長田拓也(BLOWS)
vs
田中 有(リライアブル)

▼オープニングファイト第2試合 フライ級 5分2R
小堀貴広(総合格闘技ゴンズジム)
vs
西村大地(BLOWS)

▼オープニングファイト第2試合 フェザー級 5分2R
ムテカツ(総合格闘技ゴンズジム)
vs
後藤陽駆(シューティングジム大阪)

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