【RISE】ピーター・アーツの弟子を迎え撃つ清水賢吾「ハイキックでKOするのが理想」
6月17日(日)千葉・幕張メッセ・イベントホールにて開催される『RISE 125』で、オランダ・ヘビー級王者“Strek”バダ・フェルダオス(21=オランダ/dojo Peter Arts)と対戦するRISE&シュートボクシング日本ヘビー級二冠王・清水賢吾(34=極真会館)のコメントが主催者を通じて届いた。
「最初はジェロム・レ・バンナ選手と試合をするという話があり気持ちを高めていたのですが、別の選手に決まって少し気持ちが下がっていた部分もありました。しかし、出ると決まったからにはモチベーションを上げて試合に向けた準備をするだけです。前回3月から試合間隔も詰まっているので、継続していい練習が出来ていると思います」と、希望する相手ではなくなり一時は気持ちが下がったが、今はやる気に満ちているという。
極真空手仕込みの破壊力ある攻撃で、27勝(22KO)5敗とKOを連発している清水が今回迎え撃つフェルダオスは、K-1ヘビー級の帝王ピーター・アーツの愛弟子であり、プロキャリア26戦20勝(11KO)4敗2分。
「旧K-1を見て最初にファンになったのがアーツ選手でした。94年のグランプリで優勝した時から好きで、自分のハイキックはアーツ選手のハイキックを参考にしたものです。もし出来るならアーツ選手とやりたいぐらいでした(笑)。アーツ選手もセコンドで来日すると思うので、自分が強いところを見せたいです」と、アーツの弟子を相手に自分の強さを見てもらいたいと話す。
フェルダオスの印象については「若くて勢いがあってテクニックもあり、ここ最近戦った相手の中では一番強い選手ではないかと思います。油断はしていませんが、しっかり準備しないとやられてしまうという危機感を感じています。相手の身長は186cmの自分より高い190cmですが、大きい選手とも自分は何度も試合をしていて勝率は悪くないのでその部分は気にしていません」と評する。
今回の試合に向けては「以前は蹴りで倒してきたのですが、最近パンチでのKOが多くなっているので、また蹴りで倒せるように練習しています。アーツ選手のようなハイキックでKOするのが一番の理想ですね」と、アーツの目の前でのハイキックKOを理想とした。
また、「会場が大きい分、重量級の試合は見栄えがいいので数少ない重量級選手として盛り上げなければいけないという使命感はあります」と、那須川天心を始めとする軽量級が盛り上がっている中、唯一のヘビー級マッチで場内を盛り上げると誓った。
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