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【新日本キック】緑川創がラジャダムナン王座決定戦へ「命懸けでベルトを獲ります」

2018/06/25(月)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

緑川からは、この試合に懸ける覚悟が伝わってきた

 6月27日(水・現地時間)タイ・バンコクのラジャダムナンスタジアムにて、同スタジアム認定スーパーウェルター級王座決定戦に臨む、元・新日本キックボクシング協会ミドル級王者・緑川創(31=藤本ジム)が、大一番へ向けて意気込みを語った。
 
 緑川は2005年6月にプロデビューし、2009年5月に日本ウェルター級王座を奪取。同王座は4度の防衛に成功して返上、ムエタイ最高峰のラジャダムナン王座を目指してタイ人を中心に戦ってきた。2013年4月には後にラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王者となるT-98を破り、2014年2月にはあのアンディ・サワーからも勝利を収めている。日本人でサワーから勝利を収めたのは、魔裟斗、緒形健一に続いて3人目の大金星だった。
 
 また、今回の試合場であるラジャダムナンスタジアムは、ルンピニースタジアムとともにムエタイの二大殿堂と並び称され、両スタジアムが認定する王座はムエタイの世界最高峰と言われている。これまでラジャ王座には6人の日本人選手が就いており(タイ人以外では9人)、緑川が獲得すれば史上7人目の日本人王者となる。

あのアンディ・サワー(左)に勝っている緑川(右)

 念願だったラジャダムナンスタジアムのタイトルマッチに挑む緑川は「今までタイでムエタイを観てきて、これが立ち技の最高峰だなと実感していました。そのベルトをどうしても獲りたいとずっと思っていたので、もう死に物狂いで獲ってやろうと思っています」と、決意と覚悟を感じさせるコメント。
 
 現在3連続KO勝利中と波に乗っているが、その要因は「フィジカルと瞬発系のトレーニングを凄く増やしました。ジャンプ力が付いて、パワーと動きの出入りの速さがだいぶ変わりました」と語り、今回の試合に向けての練習については「練習が辛くてオーバーワークで体調が悪くなるぐらいでしたが、そこからもう一段階頑張れるのはその(ベルトを獲るという)気持ちがあるから。身体を休める時も誘いを断って全力で休みました」と猛練習に励んでいるという。

 今回、王座を争う対戦相手は、2016年10月に新日本キック後楽園ホール大会で対戦したシップムーン・シットシェフブンタム(タイ)。この時は判定1-1のドローに終わった。しかしその後、シップムーンは昨年5月にラジャダムナンスタジアムで当時ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王者だったT-98に挑戦し、判定3-0で勝利して日本からタイへ王座を取り戻した。今回は王座返り咲きを目指す。

2016年にシップムーン(左)と対戦したが、その時はドローだった

 実は緑川、このシップムーンとは以前一緒に練習した事があると言い「3年前くらいまでは、年2回くらい(シップムーンが練習していた)チュワタナジムに出稽古に行っていたので、その時に一緒に練習していました。(シップムーンの印象は?)左ミドルと左ヒジが武器の選手。それと首相撲が強い事も分かっているので、試合ではうまく(相手の)リズムを壊して、なおかつ左ミドルをカットできる体勢を常に作って戦います。(相手はサウスポーだが?)サウスポーのボクサーや(初代WMC日本ウェルター級王者の)引藤(伸哉)とスパーリングして対策しています」とシップムーン対策を明かす。
 
 また、アウェイのタイで試合する事に関しては「ギャンブラーがいて声が大きいので観客が近く感じますが、それで逆にテンションが上がります。そういった面では不利なことは無いです。タイでは今まで4試合して2勝2敗です。(判定で勝つのは難しい?)そうですね。タイにずっといないと判定の細かい部分までは分からない。一番みんなが納得するのは、強い選手をKOで倒す事だと思いますが、かといって判定だから負けるっていう戦い方はしません。相手は『どうせパンチで来るだろう』と思っていると思うので、そこをうまく考えながら戦います」とKOでも判定でも勝てる試合をするとのこと。
 
 最後に、緑川は「(先輩の)石井(宏樹)さんがラジャダムナンのベルトを獲った姿も見ていますし、タイで挑戦して獲れなかった姿も見ているので、ここで一発で獲ったら石井さんを越えられた、と思えるのかなと思います。
 
 命懸けでベルトを獲ります。ベルトもそうですし、自分自身の価値も上げて日本に帰ります。そして、もう一段階、生まれ変わった僕の試合を見て欲しいです。期待して待っていてください」と熱く意気込んだ。

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