【ARZALET】49歳の鉄人・大石真丈が元キックボクサーと激突
7月7日(土・現地時間)韓国・ソウルのCLUB OCTAGONで開催する『ARZALET.3』の対戦カードが発表された。
今大会は『ARZALET』初の韓国開催となるが、今回、発表された4カードは全て地元・韓国の選手vs世界という構図になった。
昨年2月にブラジル・サンパウロで行われた『ARZALET.1』で19秒TKO勝利を飾ったアーニー・ブラカ(フィリピン)が、韓国「ROAD FC」から参戦するキム・ウ・ジェ(韓国)と対戦する。
ジェは柔道をベースとした柔術紫帯だが荒々しいファイトスタイルに定評があるという。一方のブラカも実力はまだ未知数ながら打撃戦を好むストライカー(打撃主体の選手)なだけに、バチバチの打ち合いが期待できそうだ。
既に参戦が発表されていた49歳の鉄人・大石真丈(フリー)は、元キックボクシング選手のベ・ジョン・ムン(韓国)と対戦する。
ムンは、MMA(総合格闘技)戦績は少ないもののキックボクシング、テコンドーを得意とし、柔術にも定評があるオールラウンダー。一方、第2代修斗世界フェザー級王者・大石は今年の11月に50歳になる大ベテラン。昨年10月の『ARZALET.2』では今大会にも参戦するクレバー・ルシアーノ(ブラジル)にバックチョークで一本負けしており、今回、ARZALET初勝利を狙う。
そのルシアーノは、レスリング歴10年のケビン・パク(韓国)と対戦する事が決定。喧嘩好きの悪童だというパクは元キックボクサーで、ブラジルのバーリトゥード(ポルトガル語で総合格闘技の意味)の参戦経験もある暴れ馬のようなファイターだという。
ベテラン柔術家でもあるルシアーノが”暴れ馬”パクを封じ込めるか。それとも、パクが喧嘩殺法で勝ちをもぎ取るか。
さらに、2015年5月の『REAL.2』(ARZALETはこのREALの海外興行用ブランド)に参戦したエリック・マイケル・フォート(アメリカ)が、ジョン・ジェイル(韓国)と対戦する。
フォートは柔術をメインとし、喰らいついたら離さない粘り強いファイトスタイルが武器。一方、ジェイルは長い手足を生かした打撃を武器とし、それに加えレスリング力も成長中のストライカー。
グラップラー・フォートの粘りか。ストライカー・ジェイルの打撃か。一進一退の攻防が予想される。
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