【ARZALET】謎のキルギス3人衆が来襲、現ウェルター級王者ソウザが迎え撃つ
7月7日(土・現地時間)韓国・ソウルのCLUB OCTAGONで開催される『ARZALET.3』の追加対戦カードが発表された。
まだ未知の実力を秘めた領域といえるキルギスのMMA(総合格闘技)団体『WEF』から、3選手が参戦する。
1人目はヌルスルタン・イリスバイ・ウウル(キルギス)。打撃、寝技ともにポテンシャルの高いMMAファイターで、戦績は8勝1分の無敗。まさに未知の強豪といえそう。
このウウルを迎え撃つのは、REALウェルター級王者マルコス・ソウザ(33=ブラジル)に決定。ソウザは2013年ワールド柔術-83kg級優勝など柔術で数々の実績を持ち、2012年12月にプロMMAデビュー。そのデビュー戦となったトーナメントで優勝し、REAL初代ウェルター級王座に認定され、これまで3度の防衛に成功。3度の防衛戦はいずれも関節技、絞め技による一本勝ちだ。今年4月には桜庭和志プロデュースのプログラップリング大会『QUINTET』の旗揚げ戦に桜庭チームとして出場し、一番の活躍を見せた。ARZALETには昨年2月以来の参戦となる。
MMA&柔術世界王者ソウザvs無敗のキルギス人という予測不能なカードが実現した。
2人目は現WEFライト級王者トクトグロフ・イリンベック(キルギス)。イリンベックは巧みなサブミッションを武器に同王座を2年間守り続けているという。対戦するのは、地元・韓国のイ・ギョン・ソップだ。ソップは打撃を武器とし、キックボクシングでの戦績は19勝を誇るストライカー(打撃主体の選手)。
イリンベックがWEF王者として実力を見せるか。それともソップが地元で勝利を飾るか。
3人目はバキトベック・デュションバイ・ウウル(キルギス)。打たれ強く粘り強いファイトスタイルで5勝無敗のパーフェクトレコードを持つ。対戦相手は、同じ大会に出場するクレバー・ルシアーノからの刺客リカルド・ディアス(ブラジル)となった。
他に韓国人選手同士のカードが4カード決定。これでオープニングマッチを含めた全11カードが出揃い、試合順も決定した。
<全対戦カード>
▼第9試合 メインイベント 81kg以下契約 5分2R
マルコス・ソウザ(33=ブラジル)
vs
ヌルスルタン・イリスバイ・ウウル(キルギス)
▼第8試合 セミファイナル ライト級 5分2R
トクトグロフ・イリンベック(キルギス/WEFライト級王者)
vs
イ・ギョン・ソップ(韓国)
▼第7試合 フェザー級 5分2R
クレバー・ルシアーノ(ブラジル)
vs
ケビン・パク(韓国)
▼第6試合 バンタム級 5分2R
大石真丈(49=日本/第2代修斗世界フェザー級王者)
vs
ベ・ジョン・ムン(韓国)
▼第5試合 ウェルター級 5分2R
エリック・マイケル・フォート(アメリカ)
vs
ジョン・ジェイル(韓国)
▼第4試合 バンタム級 5分2R
アーニー・ブラカ(フィリピン)
vs
キム・ウ・ジェ(韓国)
▼第3試合 バンタム級 5分2R
バキトベック・デュションバイ・ウウル(キルギス)
vs
リカルド・ディアス(ブラジル)
▼第2試合 フェザー級 5分2R
ハン・ド・ユン(韓国)
vs
ミン・ギョン・チョル(韓国)
▼第1試合 ヘビー級 5分2R
キム・ミョン・ファン(韓国)
vs
リュウ・ギ・フン(韓国)
▼オープニングマッチ第2試合 フライ級 5分1R
ホン・スン・ヒョク(韓国)
vs
ジュ・ヒョク・タック(韓国)
▼オープニングマッチ第1試合 ライト級 5分1R
シン・ユ・ソップ(韓国)
vs
パク・フ・サン(韓国)
●編集部オススメ
・MMA&柔術世界王者マルコス・ソウザ、49歳の鉄人・大石真丈が韓国大会に参戦
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】