【K-1】武居由樹、ムエタイ強豪との対戦前に前哨戦「さらに強くなった武居を見せられる」
9月24日(月・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN』の記者会見が、6月26日(火)都内にて行われた。
K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者・武居由樹(21=POWER OF DREAM)の対戦相手が、アクラム・ハミディ(19=フランス)に決定。武居よりも年下だが24勝(13KO)2敗1分の戦績を持ち(武居は15勝11KO2敗)、WMF(世界ムエタイ連盟)欧州スーパー・バンタム級王者。フランスだけでなくタイでも試合を行っており、ムエタイの強豪選手からも勝利を奪っているという。
宮田充K-1プロデューサーは「いろいろな候補がいる中で、ヒジ、首相撲なしのルールでも武居選手と渡り合えることが出来るんじゃないか、というのが決め手となった。バチバチの試合が1Rから見られるのではないか」と対戦相手決定の理由について説明。
ハミディからは「俺はどんな相手・ルールにも適応できるコンプリートファイターで、アグレッシブなファイトが好きだ。武居は強い選手だが、俺もヨーロッパでは最も完成度の高い選手の一人だ。K-1ファンが忘れられない最高の試合になるだろう」とのコメントが読み上げられた。
武居は「3月に試合をしてからずっと試合をしたくてウズウズしていました。ヨーロッパの強い選手と決まって嬉しいです。写真だけ見たら年下と思えなくてまずビックリしました。映像を見たら、とにかくガンガン前へ出て来る選手です。スタミナも気持ちも強くて怖い選手だと感じました」とハミディの印象を語る。
加えて「ムエタイの選手なので楽しみです」という。その理由は「以前からタイ人とやってみたいと言っていたのですが、とりあえずハミディはムエタイの選手なので、ここで勝ってムエタイ慣れして、めちゃめちゃ強いタイ人と次にやりたいです。軽量級はタイ人がめちゃめちゃ強いイメージがあるので、やってみたいと思っています」と、タイ人のムエタイ強豪と戦うための前哨戦にしたいと話した。
「今まで試合のスパンを短くやっていたんですが、今回は半年くらい空いたのでガンガン練習をやっています。さらに強くなった武居を見せられると思うので楽しみです」と、練習の成果を見せたいと語った。
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