【Krush】初防衛戦の王者・軍司泰斗、勝って「武居選手とやりたい」
6月30日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.89』の前日計量&記者会見が、29日(金)都内にて13:00より行われた。
トリプルメインイベント第2試合、Krushバンタム級タイトルマッチとして行われる、王者・軍司泰斗(19=K-1ジム総本部チームペガサス)vs挑戦者・金子晃大(21=K-1ジム・シルバーウルフ)は、共にリミットジャストの53.0kgで計量一発クリアー。
その後、タイトルマッチ調印式が行われ、続けて両選手参加の記者会見が開かれた。
2016年にKrushでプロデビューし、5戦全勝3KOの好成績で王座挑戦権を掴んだ金子は「軍司君はいつも55kgで試合をしているのに、今回は53.0kgに落としてくれて感謝しています。今回、絶対にベルトを獲ります」と、同王座を獲得して以降は55kg以下のスーパー・バンタム級や54.0kg以下のキャッチウェイトで試合をしている軍司に感謝を伝える。
試合で何を見せたいか聞かれると、金子は「いつもよりも倒せるパンチと蹴りを磨いてきました。今回はKOに拘ります」と答え、KO勝ちでベルトを奪取すると意気込んだ。
一方、初防衛戦を迎える王者・軍司は「一番心配してた減量が成功して、今日、計量をクリアーできてホッとしています。ですが明日が本番なので、しっかりKOします。1Rから倒しにいきます」とKO宣言。
3大タイトルマッチの第2試合で初防衛戦を行う事については「初防衛戦ということで少し緊張している部分もありますが、今回は3大タイトルマッチで僕のジムからも(先輩の)郷州さんが出ます。しかも僕の方が試合順が先なので、しっかりKOして郷州さんに繋げたいです」と話し、トリプルメインイベントのトリを務める先輩の郷州に、KOでバトンを繋ぐと意気込む。
そして、この試合に勝った後の展望を聞かれると「ずっと前から言っていますが、K-1(スーパー・バンタム級)チャンピオンの武居(由樹)選手と一番やりたいです。(そのためにも)ここで負けるわけにはいかないので、チャンピオンらしい勝ち方をして、近々やりたいです」と語り、武居と戦う事が目標だとした。
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